バターとパンツの関係

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最近は油高騰の影響で、いろんなモノの値段が上がり続けています。私は良くスーパーに買い物に行きますが、こういうのを見るまでもなく、いろんなものの値段が身の回りでどんどん値上げされていくなぁ、という事をしみじみ実感しています。

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ところで物価のお話というと、その昔、サントリーのマーケティング部について書かれた本を読んだ事を思い出しました。確か高校生くらいの時に読んだので、80年代後半だったと思うのですが、「サントリー宣伝部」という様なタイトルだったように思います。白い表紙に、当時コマーシャルで人気を集めていたペンギンのキャラクターが描かれていました。

その中のエピソードで、中国が将有望なマーケットになるだろう、という予測で、社員を中国市場の視察に出した時のお話が出てきます(あの当時に中国マーケットが有望だと見ていたのもすごい話ですね)。

帰ってきた社員に、上司が「で、パンツの値段いくらだった?」と聞いたところ、部下は面食らって「は?いや、わかりません・・・」と答えたところ、「馬鹿野郎!下着の値段もわからないで、どうやって生活感のある物価を理解できるんだよ!出張旅費返せ!」と怒鳴られた、というエピソードです。

このお話は妙に印象に残っています。しかし、高校生の時というと、もう20年以上前になるのですが、我ながら良く覚えていたなぁ。パンツという単語に反応したのかな。なんで?

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