良い飲み屋を一発で見極める方法

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ビジネス雑感

当社では滅多に飲みに行かないこと、私自身も年に1,2回行けばよい方である事、ですが、今年はちょっと方針を変えて見ることにし、かなりの超ハイペース(といっても、月に2回程度ですが)で酒席に参加している事は以前ここでお話しました。行く先は圧倒的に居酒屋が多いです。

そんな程度しか夜の街に出ない私ですが、私なりに「良いお店」を見極める法則というのがあります。

まず一つ目は水槽をどーんとメインで出しているお店。そういうお店にはあまり行かないようにしています。水槽があって、そこでお魚が泳いでいると、一見すると鮮度が良く見えますが、実際は魚はその中でストレスを感じ、ハイスピードで脂肪を燃焼してしまうので、活締めよりも味が落ちてしまう場合がある様に思います。

と、言うほど実は私は厳密には味の判別は出来ないのですが。勿論魚の回転率が高ければ、それも気にならないとは思うのですが、何となく金額も高くついてしまう気がしますし、観光客向けというか、上滑り感がして、積極的に行く気にはなれません。水槽をひけらかしているところほどそういう気がします。以前六本木でその手のお店に入ったのですが、水槽の底部でフグやら鯛が斜めって泳いでいる有様で、金額もシャレにならない額で早々に退散しました。料理の味もコメントは控えておきます。

しかし、水槽のあるお店でも例外があり、イカの様な鮮度が非常に重要で、通常活締めで流通していないものは別です。これは絶対活で泳いでいる方が美味しい。ススキノにそこそこの値段で食べさせてくれるお店がいくつかありますが、肝の太くなる今時期は、醤油と肝で、透明なイカの身をあえて食べるともうそのコクといい、甘さといい、コリコリ感といい、絶品です。その活締めイカを食べるためだけに、そのお店に行きたくなります。いかん、これ以上書くと東農大の小泉先生のコラムのパクリみたいになるので、この辺にしておきます。

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活イカさん、旨いです・・・
(なんのこっちゃ)

そして良いお店を見極める上で、もう一つ大事な事は、その店に置いてあるお酒の種類です。お酒の種類が豊富な居酒屋は、食べ物も美味しい事が多いような気がしています。この見立ては今まであまりはずれたことがありません。

Dai
日本が世界に誇る日本酒、大信州酒造。


で、私はネット等で、新しいお店を開拓するときは、まず置いてある酒のレパートリーを見るようにしています。お酒の種類が多いほど、料理のレベルも高いお店が多いと思うからです。

ところが、不思議なもので、料理の美味しいお店だから、お酒の種類が多いかというと、必ずしもそうではありません。先日もススキノで35年くらいやっている老舗のおでん屋さんに行ったのですが(って書くと、すぐどこかわかっちゃいそうですね)、おでんはもう、最高でしたが、日本酒は北海道の地酒である「国希」以外に、3,4種類しかなく、がっかりした記憶があります。実にもったいない、もったいない事です・・・(二回言います)。是非もっと日本酒のレパートリーを増やして欲しいです。次回行くときは持ち込もうかなとか思ってしまいました。

ま、私の居酒屋遍歴など、回数はたかだが知れていますので、お歴々の皆様に比べると、まだまだ青二才も同然ですが、あれ、そういえばこれ、何のブログでしたっけ?ススキノ裏日記?ま、とにかく頑張ります(何を?いや、どっちも)

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