最近のトラックバック

GA

関連リンク

無料ブログはココログ

« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »

異端やヘンタイのいないコンビニの未来とは-ローソンに見る小売りと商社のビジネスモデルの本質的違い

ローソンがなかなか大変なようです。

 
株主総会で会長を退任した玉塚氏は、4月の会見で「子会社になったタイミングで退任を決断した」と語った。大株主が“資本の論理”を振りかざし子会社化したことが、玉塚氏退任のきっかけをつくった。

 5月30日の株主総会後は社内取締役5人全員が、竹増社長を筆頭に三菱商事出身者が占める。今のところローソン社内に大きな混乱はみられないが、目に見えた成果を示せなければ、個人株主を含め社内外から、三菱商事への風当たりが強くなることも予想される。

 

経営の世界では、結果が出なければ「外野」からあれこれ言われてしまうのは宿命なので、仕方の無い部分ではあります。公開企業であれば特にそうです。

ただ、ライバルであるサンクスとファミマを持つユニー・ファミリーマートホールディングスも、伊藤忠商事の副社長だった高柳浩二氏が2月から社長ですが、まだ役員にはプロパーがいます。また、実質的なファミマ復活の立役者である上田氏が代表権こそないものも、取締役相談役として鎮座しています。上田氏の場合は伊藤忠では元々失礼ながら傍流の事業部出身であり、相当異端なキャラのため、古巣一辺倒ではない観点を持っており、だからこそファミマをここまで大きくもってこれたのだと思います。実質引退に近いのかも知れませんが、上田氏の影響力はまだあると思います。

他方ローソンも、同じく復活の立役者である新浪元社長は上田元社長と同じく、親会社の商社出身ではあり、これもかなりの異端児で「ヘンタイ」と言っていいでしょう。新浪氏の場合は在職中にハーバードMBAを取得しており、キャリアから言えばど真ん中の本流です。にも関わらず親会社一辺倒ではなく、あくまでもローソンファーストの経営を貫きました。「ヘンタイ」だからこそローソン復活を成し得る事が出来たワケです。

新浪氏は退任時に、親会社である三菱商事の意向に逆らい、小売りの現場を分かっている人という事で「外様」の玉塚氏を後任社長として据える英断をしました。これも「ヘンタイ」の成せる技と言えるでしょう。

しかし、新浪氏がサントリー・ホールディングスに移り、完全に「卒業」した後は後ろ盾もなくなり、玉塚社長は退任し、ローソンは今のような状態になってしまった訳です。

元々商社というのは本質的にBtoBのビッグディールな口銭ビジネスモデルであって、鉄なら取引100トン単位が当たり前であって、10キロ100キロなどはもはや鉄ではありません。

ところが小売り業というのは鉄でいうとその10キロ、ヘタをすると2キロ3キロをしっかり積み上げる仕事であり、現場の細かい気遣いが大事であり、従業員の笑顔一つで売上がブレます。ビジネスとしては本質的に全く異なります。

そのような根本的にビジネスモデルが異なる中で、三菱商事出身者がローソンにやってきて結果を出していくのはヘタをすると「文化」が違いますから、相当な茨の道かも知れません。

今後ローソンは復活していけるのでしょうか。個人的にはからあげ君が大好きなので(たまにこういう変な?からあげクンもありますが)応援しています。

気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へにほんブログ村

バヌーシーとスポーツビジネスの共通点

最近DMMがTVCMやネットでバヌーシーの宣伝活動を積極的に行っています。



その基本コンセプトが「感動体験の共有」。




これ、スポーツビジネスとまるで一緒です。

弊社では複数のJクラブチームのWebマーケティング、サイト制作のお仕事を大なり小なりお手伝いさせて頂いています。

いろいろと目先にとらわれてしまう事も多いのですが、スポーツビジネスの本質は「感動体験の共有」そのものだと私は思っています。

意外なところからのコピーで、改めてそのことにはっとさせられました。

このブログに感動している人も、そうではない人も、ポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へにほんブログ村

業者か、パートナーか、それが問題だ-クライアントと大げんかしてしまったおもひで

弊社では昨今Webサイト制作、Webシステム開発について、しばしばパートナーさんにお仕事のお手伝いをお願いする事があります。

 

実は過去いろんな変遷を辿りつつ、直近の長い間、開発はほぼ100%内製方針で来ていました。

ですが、最近は現状にアジャストする形で方針を一部修正し、特化した能力を持っている外部のパートナーさんと積極的に一緒にお仕事をさせていただく頂く形にしています。

お手伝い頂いているパートナーさんは、エリアは札幌だけにとどまらず、首都圏の方にもお願いしており、契約形態も契約社員的な形であったり、案件ごとのコミットメントであったり様々です。

 

弊社のお取引先様と同様、パートナーさんにも長期的におつきあいを頂いているケースがほとんです。

 

ちなみに業務拡張のため、パートナーさんは絶賛募集中ですので、こちらからお問い合わせ・売り込みお待ちしております。

 

それで、外部のパートナーさんにお仕事を依頼するとき、特に気をつけている事があります。

 

それは、弊社として単なる「業者」「外注」ではなく、「パートナー」であり、利益・運命共同体である、というスタンスを大事している、という事です。

 

仕事を出してやっている、のではなく、していただいている。していただかないと実際困るわけですから、常に感謝と敬意の念を持って接することが大事だと思ってます。

 

これは仕事を出すクライアントもそうあるべきだと私は思っています。

 

滅多にないのですが、ごくごく極めてまれに、お仕事の発注先に対して、横柄な業者扱いをしてくる方がいます(一応念のために書きますと、ここ数年はほぼ見たことがありません)。

 

こういう横柄な態度を取るクライアントというのは、単にその態度、姿勢というより、そもそも組織としての価値観、物事の考え方に本質的な問題がある事が少なく有りません。それが単に態度になって表層に事象として現れているだけだと思います。

 

もう相当昔で時効だと思いますので書きますが、とある地元の大企業とお取引させていただいた時のことです。何かに付け難癖を付けてくる担当者がいました。

 

その担当者は、社の方針が気に入らず、結果お引き受けさせていただく事になった弊社に対して、いちいち揚げ足取りをしたり、業者なんだから黙って言われたことだけやれ、というスタンスで接してきていました。

 

それでもお取引先様ですので、黙って対応をしてきたのですが、ある時、あまりにも濡れ衣を着せられてしまったため、私の堪忍袋が瞬間プチっと軽く切れてしまい、

 

「いい加減にしろ!そもそも誰のためにやってやってんだと思ってんだ!こちとら仕様外の事でも、この機能が無いとあんたが困るだろうからとうちが気を利かせて自腹でやってんだろ?。それを余計な事しやがってだと?いい加減にしろ。これ以上業者扱いするなら他に頼め。今すぐ取引お断りだ!」

 

と言ってしまいました。
※念のためですが、これは面白くするために相当なデフォルメ、脚色をしております(滝汗)

 

当時はまだかなり若く、今思うとやや若気の至りではありましたが、まっとうなことを言っているしやっているという自負はありました。

 

とはいえ、言った瞬間、「「いつかはモノに、部長の娘」と詠んだ一句が部長にバレて銃で乱射されて逃げ回るこち亀の両津勘吉の様な絶望的な気持ちになりましたが、言ったものはもう仕方が有りません。

 

その話は瞬く間に上層部に伝わり、「ん、なんだなんだ」と常務が出てきてしまい、社を上げての結構大きな問題になってしまいました。

 

実は弊社にご発注頂いたそのプロジェクトは、その常務も元々かなりの反対派であり、社長の決断で動き始めた経緯がありました。

 

また常務は社内でも相当の実力者との噂で、なので話がこじれてしまった時、これはかなり面倒な事になるだろうなぁと思いました。

 

出頭命令を受けて、説明して下さい、との事だったので、お伺いし、

 

「御社のためにやった事をなぜ否定されるのですか。御社はなぜあえて不利益を選択するのでしょう。私は間違った事は一切やっていないし、言ってるとも思いません。大体パートナーじゃないのでしょうか?うちは交換可能な部品ではなく、うちだから貢献出来る知見を持っていると自負しています。うちが気に入らないなら他の「業者」に頼んで下さい」

 

という事を、自分でも驚くくらい冷静に淡々と説明しました。これで切られるならもうしょうがないよね、っていうかどうせ切られるよね別にでも覚悟してますんで、という感じだったので、力みも特にありませんでした。

 

一通り説明が終わると、想定外の事に、常務は

 

「なるほど、それは田中さん、君の言う事が正しい。申し訳無い。社内で再度確認はするが、今後はそういう事は起きないようにするので、最後までこのプロジェクトを面倒見て欲しい」

 

と言って頂きました。

 

おお、なんと、実は常務はとてつもなくでっかいキャパをお持ちの漢(おとこ)だったのです。惚れました。

 

結果的にやや暴走気味の抗議だったかも知れませんが、事なきを得て、それ以来、担当者による言いがかりもほぼ無くなりました。その担当者はプロジェクトが完成した少し後、退職されていきました。後で聞くと、社内でもかなりの問題児で、他にもいろいろと問題を起こしていたとのことでした。

 

この一連のいざこさを通じて、私は二つの視座を持ちました。

 

一つは仕事を受ける側の視点です。仕事を発注していただく事に、感謝の心を決して忘れてはいけない、という事です。どんなに良い仕事が出来る能力があったとしても、仕事を発注する人がいなければ、メシは食えません。一人カラオケで俺の歌はうまいと言ってもただの自己満です。シンプルで当たり前の事ですが、常に心にとめておくことが大事です。

 

もう一つは仕事を出す側の視点です。

 

どんなに予算があったとしても、自分の方が大きな会社であったとしても、受注者をいかにうまく見方に引き入れて、良い仕事をして貰うかが、プロジェクトの成否を分けます。対立関係にあっては良い仕事は成せません。だから、受注者は単なる「業者」「外注」ではなく、運命共同体である、大事なパートナーとして扱わなければならない、それが成功の必要条件だということです。

ちなみのその漢常務とはその後極めて良好な関係で意思疎通をする事が出来ました。任期満了で退任の歳には、お世話になったお礼に一席設けさせて頂きましたが、おだやかな笑顔が大変記憶に残っています。その後常務は別の他業種の大手企業に役員として招聘され、またご活躍されたとお聞きしました。

出来る人はどこでも活躍出来ますね。見習いたいものです。

我ながら結構チンケです。。。気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へにほんブログ村

なにがなんだか

ローソンでこんなのを見つけました。

 

もう豚なんだか鶏なんだか、何をしたいのか・・・。


20727916_2031532010206060_477721865

気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へにほんブログ村

出産と宗教活動とプログラマーと その2「訳あり物件」の訳は問わない

ということで、いろいろと仕事詰まっていましてすいません。やっと少し落ちついたので?その1からの続きです。

「なんでよりによってうちに来ました?」というのは、厳密に言うと、「貴方のような旧帝国大学大学院卒で東証一部上場企業に就職して順風満帆な人生なのになんでそこを退職して、しかもよりによってうちみたいな超弱小企業に転職したいというのですか?アホちゃいまんねんパーでんねんでっか?」という意味です。

吉田さんは、

「実は僕、宗教活動をしていまして、その関係で特定の日時が働けないんです。そういう条件なんですが、雇って貰えないでしょうか」

と言いました。

普段私はあまり驚かない方なのですが、さすがにこの申し出というかカミングアウトには驚いて、


「え?宗教活動?特定の日?どういうことだろう。差し支えの無い範囲でいいので話てくれますか?」

と聞いたところ、吉田さんは、自分がとある新興系の宗教団体に所属(って言うのかな?)していること、そこで信者の義務として毎週決まった曜日にミサ?があり、その日は絶対に残業が出来ないので、18時上がりさせて欲しいこと。週末は布教活動があるので同じく休日残業は出来ないことを、率直に話してくれました。

なるほど、そうか、そこで私はどうして吉田さんがうちに面接に来たのかを理解しました。

彼はUターンで帰りたいのは勿論ですが、宗教活動もきちんと専念出来る環境の仕事につきたかったので、待遇は問題ではなく、希望を聞いてくれそうな職場を探していたら、SOHOをやっていたうちを見つけたわけです。職住近接なら、宗教活動をしやすくなります。

しかも私もこの通り見たとおりのキャラですから(どんな?)、フランクに話が出来ると思ったようです。

言い方が悪いのですが、そう、吉田さんは「訳あり物件」な人だったのです。

確かにこの条件では、プログラマとしては転職活動はかなり不利です。当時は今からは想像もつきませんが、プログラマーが余っており、仕事を探しているプログラマーが多い時代でした。

その後結論から言うと、私はすぐに吉田さんの希望を受け入れ、社員として働いて貰うことにしました。

ただし、条件を三つだけ承諾して貰いました。

一つ目は社内と客先で布教活動を絶対にしないこと。

二つ目は何しろ小さい会社なので、特別扱いする理由を他のスタッフにある程度説明しないとならないので、そこは了承して欲しい事。

そして最後の三つ目は、特定の曜日に残業出来ない件について、吉田さんとの約束を私は全力で守る。ただし、どうしてもやむにやまれない事情で、例えばその日クライアントからの要望で東京に出張に行って貰わざるを得ない場合があるかも知れない。その時は承知して欲しいという事。

吉田さんは「分かりました。それでお願いします。事情も田中さんの姿勢も理解しました。ただ、曜日の件だけは、もし連続してしまうと、勤務自体を続ける事が出来なくなるので、くれぐれもよろしくお願いします」と言いました。そこは絶対に譲れない一線なんだなと、私はうなずきました。

その後結構な長期間にわたり、吉田さんには戦力として活躍して貰いました。

結果から言うと、私は彼が絶対に譲れないと言っていたミサ?の時間帯は、一度も出張や残業をさせませんでした。人間やれば出来るものですね。

細かい点で言うと、「普通の人」より配慮しなければならない点はいくつかありました。例えば案件の打ち上げで呑み会をやる時、ちょうどスタッフに誕生日の者がいて「じゃあ〇○君の誕生日祝いも一緒にやろうか」と何気にいったところ、後から吉田さんから「誕生日のお祝いするんですか?だとすると教義に反するので参加出来ません」と言われてびっくりし、あわてて言葉のアヤだから、と説得した事がありました。でも参加してもらえず、以後、会社の呑み会は参加する事はほとんどありませんでした。

というような細かいアジャストをしなければならない点は確かに「普通の人」よりはありましたが、俯瞰すると、本当にプログラマーとして良くやってくれたと今も感謝しています。

しばしばどうしても吉田さんに直接対応して貰わないとならない緊急事態などがありましたが、ミサが終わってから対応してくれました。これもSOHOだからこそやれたのだろうと思います。

私が「訳あり物件」の吉田さんを採用したのは、何も吉田さんを可哀想だと思った訳でも、きれい事で採用した訳でもありません。

単に条件付きであったとしても、その範囲で貢献してくれるのであれば、戦力となる人材が欲しかったからです。弊社のような小さな会社ではどんな人でも戦力になるのであれば来て貰えるのはありがたいです。条件があるのであれば、その条件の中でやってもらえばいいだけです。結果、見事に彼は期待に応えてくれました。

今後日本は益々高齢化、少子化していきます。

いろんな条件のある人を、今までは一律にはじいていた時代は終わり、そういう条件がある、という前提で、会社が生かしていけるようにしていかないと、会社事態が成長していけないと思います。

弊社ももしかして今後イスラム教徒シーア派の人を採用して、1日に3回、ないし5回拝礼する機会を認めないとならない事も出てくるかも知れません。それでも特に問題ありません。というか、そういう多様性への適応が企業にはマストで求められる時代なのだと思います。大変かも知れませんが、それ以上に会社に貢献してくれるのであれば、何の問題もありません。

アクシアの米村社長さんが書かれているブログを拝読させていただき、ふとそのことを思い出しました。


ちなみに吉田さんのその後ですが、かなりの長い間貢献してくれた後、弊社を退職していきました。辞めるときに「今後どうするの?」と聞いたら、「教団の専従職員として働く予定です」と言いました。本当にそうなのか、それとも実は別の会社で働いているのか、その後のことは私も分かりません。社員が辞めた後、ほとんの場合がそうであるように、私もそれ以来、一度も彼とは会う機会はありません(とかいいつ、私の場合は元社員から仕事発注してらったりとか意外と機会があるのですが。。)

吉田さんが雇われた事を良かったと思ってくれているかどうかは分かりません。ですが、私は彼が入社してくれたこと、そして長きに渡って貢献してくれた事に深く感謝しています。

ありがとね。

気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へにほんブログ村

出産と宗教活動とプログラマーと その1「なんでよりによってうちに来ました?」

昨今アクシアの米村社長のブログが業界的にちょっとホットです。面識は全くありませんが、私もうなずける点、考えさせられる点が多々あり、大変興味深く読ませて頂きました。しっかりした文章の書ける方ですね。誤字脱字だらけのこのブログを思わず閉鎖したくなりました。

 

  

 

これについては私もいろいろと書きたい事があるのですが、何しろ井上ひさしどころではない遅筆の上に、文才は井上ひさしの千分の1もありませんので、そんな人が書こうとするとどんな事になるかは火を見るより明らかです。そこでそれはまた別の機会にさせていただき、一点だけ気になったところをコメントさせてもらうと、それは、

勉強時間とれない育児中のエンジニアはどうすれば良いのか - 株式会社アクシア

まず大前提としては、これからの時代は出産したら働けなくなるような会社は時代遅れと言わざるを得ません。議論の方向性としては、出産しても働ける会社であるべきだと考えます。

それは偽善でもなんでもなく、人口減少がますます進んでいく中でそれに伴って労働人口もどんどん少なくなっていく時代だからです。

労働人口が今までよりもはるかに少なくなるわけですから、出産して子育て中の主婦の人も自然に働ける社会を目指して労働人口減少の時代に備えなければなりません。

そのためには残業時間を少なくしたり、時短勤務を導入したり、場合によっては在宅勤務のようなことも検討する必要があると思います。

という部分です。

人手不足、昨今の採用難を考えると、出産後も女性社員に働いて貰うというのは、経済合理性があり、偽善でやっている訳ではない、というお話です。

企業はいかに正しい事をしようがしてまいが、経済合理性を無視しては存続できませんので、特に昨今の人手不足倒産まで出ている状況を考えると、例え従来の働き方とは異なる、短時間であったとしても、働いて貰えるのであれば働いて貰う、というのはとても理にかなった事だと思います。というより、そうしないと企業は立ちゆかなくなってしまいます。

これを読んで、私は以前弊社にいてくれたスタッフの事をふと思い出しました。

もう相当前のお話になり、社内外で直接知っている人もほぼいない状態になりましたので、差し障りの無い範囲で、その時のお話を書かせて貰います(また、本論に影響しない部分で一部変えあります)。

まだ弊社がSOHOをしていた頃、ある日、吉田さん(仮名)という一人のプログラマーが求人広告に応募してきました。

吉田さんのキャリアは大変素晴らしく、理系で某有名大学の大学院を卒業した後、聞けば誰でも知っている一流企業に就職し、九州の開発拠点で働いていました。当時の勤務先ではJavaがメインで期間業務系の開発を担当していました。

年の頃は30歳くらいで、聞くと実は地元が北海道でお子さんもおり、そろそろUターンで戻りたい、との事だったのですが、私はこのキャリアを見て、瞬間的に-多分このブログを読んでいる皆さんも同じくそう思ったと思うのですが-疑問に思った事を聞きました。

「なんでよりによってうちに来ました?」

北海道の企業にUターンすれば、超有名企業より待遇や給与が下がるのは当然避けられません。それでも弊社より大きなしっかりした会社は沢山ありますから、わざわざ超弱小零細八百屋か鯛焼き屋かデジファかみたいな状態の弊社を選ぶ理由は全くないわけです。

彼は慎重に言葉を選びながら言いました。

「実は僕、宗教活動をしていまして、その関係で特定の日時が働けないんです。そういう条件なんですが、雇って貰えないでしょうか」

すいません、案外長くなってしまいそうなので、続きます(なるべく早めに・・ 汗)。


すいません、今週はかなり立て込んでいまして・・・汗 気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へにほんブログ村

« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »

最近の写真

  • Img_1162
  • Img_1158
  • Img_1145
  • Tokyo_population_stu07
  • Tokyo_population07_3
  • Img_0987
  • Img_0717
  • Img_0724
  • Img_0717
  • Img_0637
  • 21768097_2092236404135620_299780971
  • 20150116_154224