スポーツビジネス、という世界

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弊社では結構以前からプロスポーツチームの有料モバイルコンテンツを、キャリア公式サイトとして企画、開発、運営のお手伝いをしてきています。

例えばこの辺のカテゴリーは結構お手伝いをさせていただいています。

サッカー日本代表選手のサイトを三つ、テレビ局様と共同運営という形でプロバスケットボールチームのレラカムイ北海道(今はチームが無くなってしまい「レバンガ北海道」に生まれ変わりました)、毎年のように大晦日に生中継された某格闘技団体(年末はサーバー監視が恒例行事でした)、プロ野球選手のサイトに水泳選手のサイト、etc・・・。最近ですと、ご縁あってJリーグの北海道コンサドーレ札幌とJ2の大分トリニータ、二つのJリーグのクラブチームのサイト開発と運営もお手伝いさせていただいています。

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元々スポーツビジネス事態をターゲットとして事業を展開していた訳では無く、様々なお客様からのご依頼を、受託開発としてお引き受けしていて、目先の仕事を一生懸命やっていたらたまたまスポーツが(も)数珠つなぎになってきた、という感じなのですが、スポーツビジネスをやりたい人から見ると何とうらやましいと思われるかも知れません。人生とは本当に偶然の連鎖なのだなと改めて実感します。

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当初スポーツジャンルのお仕事をモバイルコンテンツという切り口でお手伝いしたのは10年位前が最初だったと思うのですが、当時はプロジェクトの一つ、という感じで、スピーツビジネスの可能性や、スポーツがみんなを元気にする、という事について、そこまで考えが及んでいませんでした。

最近では単に有料モバイルコンテンツの開発や収益の最大化、というだけではなく、クラブの集客やソーシャルを活用したマーケティング、広報といった業務事態へのお手伝いをさせていただく機会も増えてきました。

もう少し古いお話になってしまいますが、平昌での冬季オリンピックでカーリングが大人気になりました。チームロコ・ソラーレ北見、彼女たちの活躍は既に皆さんご存じの通りですが、私が特に改めてこみ上げてくるものがあったのは、地元北見での凱旋パレードでした。


お世辞にも賑わっているとは言えない、むしろ経済的には厳しい地方のシャッター街を体現するかのような(失礼!)北見市の商店街に、どこにこんなに人がいたのか、という位大勢の人たちがかけつけ、熱狂が包みます。そして声援が、笑顔が、選手達を暖かく迎えます。

その風景を見て、スポーツがこんなにも人を、心の底から元気にしてくれるものだという事を改めて実感しました。

クラブの人たちと定期的に打ち合わせをする中で、良く言うのは、

「世の中には売上20、30億円の会社は星の数ほどあり、世間の人たちはほとんどそういう会社を知りません。なのに、Jリーグのチームはその地域で知らない人はほとんどいません。知事の名前を知らない人はいても、クラブの名前を知らない人は絶対にいません。それくらい認知度があり、ブランドがあり、社会的な公共財としての価値がある。なので普通の会社より断然恵まれているし、ものすごいポテンシャルがある」

という事です。

そしてそのようなクラブ、スポーツビジネスを支えているのは、勿論主役であるプレイヤー、選手は当然ですが、裏方さんであるスタッフの方々の尽力があってこそだと思います

ロコ・ソラーレ北見も、実際には多くの裏方さん支えられています。我々もそういう意味では裏方さんの一人な訳ですが、凱旋パレードを見ていて、改めてスポーツの持つ大きな魅力と可能性を感じたのと、Webをトリガーにして、今後もそういう担当者の皆さんのお役にも立たなくてはならないという思いを新たにしました。

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