最近のトラックバック

GA

関連リンク

無料ブログはココログ

大きいこと小さいこと、関係無くちゃんとやる

お仕事をしていると、当たり前ですが、大きな話、小さな話、クレームからお褒めの言葉、いろいろとお客様から投げかけられますし、スタッフに投げ掛けもします。開発パートナーに投げかけることもありますし、その逆もあります。


個人的に気をつけているのは、大小関わらず、目先のことをきちんとやる、という事です。


しかし、残念ながらバタバタしていると、ちゃんとやれていない事も少なくありません。


どんなサイズであろうとも、目先のことをきちんとやれない人間はやはり信用されません。


しっかりしていきたいですね。


Img_7128
先日弊社のお客様である株式会社コンサドーレ様にお打合せに行きました(例の通り写真と本文には一貫性がありません)


・・・・というのはただの精神論で何の意味もありません。


具体的に目先のことがちゃんと出来てないのであれば、どうすればより精度を高く出来るようになるのか、と落とし込んでいかなくてはなりません。


私の場合この2,3年、どうも大きな事も小さな事も、自分の思っているイメージとパフォーマンスの差が大きくなっているのではないかなという気がしています。もしかして更年期障害?ので、今度病院に行って血液検査をしてもらい、テストステロンとDHEASとIGF1の分泌量を把握しようと思っています(完全に医者やっている友人からの入れ知恵です)。



そこからかい!と思う方もいらっしゃるかも知れませんが(またただの心配性と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが)、大事なのは「現状の正解な把握」であり、何か目に見える具体的なアクションです。


「頑張ります!」はサルでも出来ます。


そして凡事徹底が大事かなと思ってます。



気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村

時間を与える人と奪う人

仕事のできる人と仕事を一緒にしているとすぐにわかるのは、自分の仕事の持ち時間が増えるという事です。

つまり、仕事のできる人というのは、周りの人の時間を増やしてくれます。

その逆で、仕事のできない人というも、これもすぐわかるのですが、自分の持ち時間がどんどん減ってしまいます。余計な確認、想定外?の事態、無駄手間が大量に発生してしまい、その対処に追われてしまうからです。

つまり仕事のできない人というのは、単にその人が非効率であるだけではなく、周りの人から時間を奪ってしまいます。

最近仕事のできる人とお仕事をご一緒していて、助かるなぁ、、、としみじみ思いました。

Img_7006
先々週の東京出張で食べた「麺処 晴」煮干しスープが良い。麺がちょっと個人的にはあれでした。


私の場合はスタッフに

「会社で一番大事な経営資源は社長の時間。なので、自分の時間ではなく、いかに社長の時間を世知訳できるか、効率よく使わせるか、最優先に考えてサポートして欲しい」

と言っています。

ですが、そういうほど自分も時間を効率よく使い切れておらず、相当な自爆無駄がありますし、もしかして周りから山賊のごとく時間を奪っているかも知れません。いかんですね。反省です。だけだとお猿さんですね。試行錯誤が続きます。



気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村

汚れちまった悲しみに、今日も仕事の降りかかる(中原中也パクってみました)

先週、東京出張だったのですが、合間にふと時間ができたので、美術展に行ってきました。

Img_6906
 
決して伊藤若冲の絵が展示されているのを事前に知っていて機会をうかがっていたわけでもなく、ホテルを恣意的に上野の近く(上野だと高い)に取ったわけでもなく、意図的に時間を空けたわけでも断じてありません(うふ)


Img_6923
壇蜜さんの音声ガイドも想像以上に良かったです。
      
にしても、いつも思うのですが千年以上前に書かれた写経や絵画がきちんと明瞭に現存している事に驚かされます。ハードディスクなんか最近3年くらいしか持ちません。

筆跡を見ると千年前の人の息吹を感じます。本物のアートに接するといつもケガれた心が洗われるようです。汚れちまった悲しみに、今日も仕事の降りかかる。中原中也パクってみました。


Img_6944
実は野良猫がいます。どこでしょう・・・



今回は伊藤若冲の「仙人掌群鶏図襖」(さぼてんぐんけいずすま)と「雪梅雄鶏図」(せつばいゆうけいず)、「鶏図押絵針屏風」(右隻)を見ることができました。
   

この美術展は作品の模倣と系譜を知るという事が重要なテーマとして掲げられており、若冲の作品では中国の文正(14世紀、明の時代に活躍した中国の画家です)が描いた「鳴鶴図」(重要文化財。相国寺蔵)からの模倣や、自分の作品中のモチーフをそのまま模倣して他の作品にも描くというセルフ模倣?な系譜が実によく分かりました。

にしても、どんだけ重文もってんだ相国寺。恐るべし。
 


打ち合わせの合間のわずかな時間でしたが、ホント幸せなひとときでした。
気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村

年齢とともに失ったモノと得たモノと

若かりし頃は、当然ながらはな垂れ小僧でしたし、またそれをヘマった時の言い訳として使えたわけですが(使ってたんかい)、段々年齢も30代、40代、アンダ・・・と上がってきますと、世間の風はおぢさんには容赦なく、ケアレスでもしようものなら「アホか?」と露骨に冷たい目線と容赦ない叱責を浴びせられます。

以前、「年老いた船頭はいくつもの航路を知っている。しかし新しい航路を切り開くのは常に若い船乗りだ」ということわざ?をどこかで聞いたことがありました。

常に新しい航路を切り開く、がんこ年寄りな船頭でいたいと思っている私ですが、最近、仕事をしていていろんな事が徐々に、じんわりと経年変化している自覚があります(今頃か)。

まずちょっと退化したかも知れない、遅くなったな、と思うのは、物理的な作業の処理速度です。

作業の処理速度は若いときより明らかににもたもたするようになったかも、という印象があります。

例えばキーボードを早く正確に叩くという動作が、脳みそに動作が、手が追いつかなくなっている気がしています。近年、自分でキーを叩いていてぷちイライラする事がありました。

それで、どうしてしばしばイライラすることがあるのかな、昔こんな事あったっけ?と改めて冷静に自己分析してみると、出来ると思っている事と、実際に出来る事のバランスが微妙に崩れてきているからじゃないか?と気きづいた訳です。

おお!ワシもトシとってる!

という当たり前の事実に今頃気づいたわけです(アホ?)。

他方、進化してるな、と思った事の一つが提案(書)を作る速度です。

大前提といて私は仕事がとろいのですが、20代の頃3日とか4日かかっていった提案書の作成が、今は30分で作れたりします。

猛烈に速度と効率が上がりました。

また、提案のどこがキモなのか、どこが大事で、どういうストーリーで組み立てるべきなのか、という見立てが瞬間的に出来るようになりました。戦略的な考え方がスムースに出来るようになった気がしています。これは引き出しの数に依存するからなのではないかと思います。歳を取れば僕のようなスカポンでも多少は引き出しが増えるものです。

それぞれ経年変化していく自分をよく理解した上で、うまくつきあっていく。歳を取ると余計重要な事かなと思います
気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村

同業他社の悪口について-質の良い業者を見つけるには

業界というのは広いようで狭いので、意外と同業社のお話というのは他社も知っている事が少なくありません。勿論弊社のようなWeb制作・ホームページ制作・Webシステム開発業界もご多分に漏れません。

弊社は本社が札幌ですが、札幌のような大きな地方都市でも、やはりそれなりに同業のお話というのは(東京のも含めて)聞こえてきます。が、私は同業のおつきあいがかなり乏しい方なので、おのずと流れてくる情報量は他社よりは少ないのではないかと思います。

大体同業他社のお話を聞くルートというのは決まっており、同業者から聞くか、お客様から聞く、という形になります。ほとんどがオフラインで、ネットからルーマーを聞く・ばらまくというのは意外と少ないように思います。まあ、何しろIT業界なので、普通の業界よりはリテラシーが高い人達ですから「ネットは匿名じゃん、何書いても絶対身元ばれないよね」とやって後で内容証明郵便が届くバカッターとは訳が違いますから、話す方も聞く方も逆に警戒して使わないのかも知れません。興味深いですね。

それで、お客様のところに行ったときに、しばしば聞くのが「今おつきあいしている会社の不満」です。

個人的な経験で言うと、まず大声で今つきあってる同業他社の「悪口」を言うお客様というのは、かなり気をつけるようにしています。

といってもこれは別にIT業界に限った事ではないとは思います。「クレームを言うお客様」というのは、潜在的なクレーマーリスクがあり、同じ事を繰り返す可能性があると推察されます。なので、一般的には強い不満を強調するお客様というのは、どこの業界でも警戒される傾向があるのは否めません。面と向かって「お客さん、やばそっすね」とわざわざ言う人は当たり前ですがいません。

以前あった例で言うと、「今つきあいのあるホームページ制作会社、リリースした後、全然更新作業をやってくれないし、返事がどんどん遅くなってまともな応対がなってないんだよ」というので、よく聞くと月1万円で月に3回も4回もあれ直せこれ乗せろと無理筋の注文をしている事が分かり、そりゃ反応も遅くなるよな。。。(汗)。とその同業に同情を禁じ得ませんでした。

なので、発注者側に立った意見を言わせて頂くと、どんなに今つきあってる会社が本当にアホであったとしても、感情的な物言いや、100%相手が悪いかのような言い方は避けた方が良い、という事です。

特に腕の良い、良心的な会社ほどカンの冴えている人が多いので、「あ、ちょっとこのお客様やばいかな」と思われると、角が立たないように逃げられてしまいます。腕の立つ会社は仕事にはあまり困ってな事が多いのですので、結局発注者側が損をしてしまいます。

しかし、勿論こういう筋の悪いWeb制作会社(ホームページ制作会社)やWebシステム開発会社を擁護するわけではありません。

他社に引っ越そうとしたらドメインを人質に取る、WordPressの管理者権限をなんだかんだと理由を付けて渡さない、特別対応という事で根拠のない費用請求をする、Googleアナリティクスのアカウントを紛失したと言い張る等々・・・(ちなみにこれ全部実話)

中には我々受注者側でも腰を抜かすような、こういう、うんこみたいなWeb制作会社(ホームページ制作会社)、Webシステム開発会社がいるのも事実です。

客観的にきちんと事実を伝えて、なので他社に頼みたいんだ、という事を説明すれば、受注者側のホームページ制作会社はきちんと対応してくれると思います。ので、質の良いWeb制作会社(ホームページ制作会社)、Webシステム会社とつきあいたければ、既存のお取引先の「ご説明」はちょっとだけ気をつけると良いと思います。

弊社もよそで「デジファに頼んでいるだけど、あそこうんこみたいなんだよ」と言われないように頑張ります(汗 目標がエラい低いな)


気に入ったらポチっとうんこ、いや、御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村

都内で打ち合わせとJapan IT Week見てきました

先週水、木と都内のお客様のところで弊社のシステム担当者、開発支援スタッフ、Webデザイナーと私とで仕様設計のお打ち合わせをしていました。

その帰り、東京ビックサイトで開催中の「Japan IT Week 春 」を見てきました。

Img_6694


Japan IT WeekはいくつかのIT系の展示会(EXPO)をまとめて開催していまして、毎年春先のを定点観測しています。業界的な旬は何か、各社どのようなサービスを展開しているのかを見るようにしています。

私は全ての展示会をいつも見て回るのですが、今回はあまり時間が無かった事もあり、「Web&デジタル マーケティング EXPO」を重点的に回りました。

Img_6680

ちょっと駆け足になってしまいましたが、まあ有意義な視察でした。

しかし、いつも思うのですが、あの会場での「客引き」はなんなんでしょうかね。「何かお役に立てられる事はありませんか!!!」「袋差し上げます!!」と何メートルも一緒に ついてくるのはホント辞めて欲しいです。。

Img_6676

まあ声かけは全部が全部そうしている訳ではありませんし、出展している企業の立場上、ある程度は仕方が無いと私も思うのですが、今年は一部のブースがかなり過剰にやっていて(TVCF流している大手。あえてどことは書きませんが・・)なんだか歌舞伎町を歩いているみたいな気分になりました。無駄をする体力があるってすごいですね。弊社も見習います(そうじゃない)。


気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村

開発支援スタッフの採用・選考状況について

今日から東京です。いろいろたまっているので走りながら解決している今日この頃です。

MLじゃなくてチャットがビジネスプラットフォームに移りつつある昨今、本当にチャットは迅速な意思疎通が助かります。

Img_6564
北海道はやっとお花見シーズンです。さまざまのこと思い出す桜かな 芭蕉
1688年春 伊賀にて 私の大好きな俳句です。


ということで、開発支援スタッフですが、何名かの方に貴意に沿いかねるご連絡を差し上げました。せっかくご応募いただいたのに大変恐縮です。ありがとうございました。この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。今後まだ選考作業が残っています。

大分前にも本ブログで書いた事があるのですが、私は採用は恋愛に非常に良く似ていると思ってます。

つまり純粋にその人のスペックがいいか悪いか、という採用する側の一方的かつ絶対値での価値判断ではなく、お互いの相性やタイミング、スペックとは別の次元のところで、双方合意の上で成立するものだと思ってます。

今回貴意に沿いかねるご連絡をさしあげた方の中には、弊社にはもったいない経歴の方も沢山いらっしゃいました。あるいはプログラマーの方などもいらっしゃいました。絶対値だけ見たら数名まとめて採用出来たらどんなにいいだろうと思ったのですが、そういう訳にもいかないモノですから、泣く泣く結果のご連絡を差し上げた次第です。

これに懲りずに、また機会がありましたら是非ご応募いただけますと幸いです。深くお礼まで。


いかん、そろそろ新千歳空港に移動します(珍しく始発じゃないので)。

フィル・ナイトと大前研一さんーSHOE DOG 靴に全てを を読んで

私はその昔、経営コンサルタントである大前研一さんの主催していた「平成維新の会」で、パソコン通信(当時インターネットが無かった)の有料ネットコミュニティに参加させて頂いていた事があります。

そのご縁で、大前さんが東京都知事選に出馬された時、ボランティアで選管公認ビラのライティングをさせていた頂いたり、当時私は北海道留萌市(るもいし)とい小さな北の港町に住んでいてちょっとりレアであったため、大前さんのいくつかの著作中で「留萌市」という名前を何かの例示として使って頂きました。という事を以前当ブログでも書かせ頂きました。


この件で留萌市からは全国に知名度を向上させた事が高く評価され、表彰された事は、全くありません(当たり前か)。

ってなことで、ナイキの創業者であるフィル・ナイトが書いた自伝です。

当時大前さんはフィル・ナイトと大変親しく、その会員制の電子コミュニティにて、いろんな話を書いており、書籍でもいくつかナイキの事を取り上げていました。「本当に好きな事以外手を出してはいけない」とか、メッセージ性がとても強いお話が多かったように思います。


ということで、満を持してご本人の自伝がリリースされました。

Img_6513

内容としては大変面白く、買って良かったなと思います。


自伝にありがちな、そして特に洋モノにありがちな、叙事詩な背景、心証描画が少しくどいなと感じましたが、まあ、それはよくあるパターンなので良しとしましょう。

この本は勿論経営ノウハウが書かれているものでもありません。また、困難に遭遇したときの危機回避マニュアルでもありません。フィル・ナイトの生き様について書かれた本です。

個人的には大変楽しめましたし、冒頭の通り買って良かったと思っていますが、今時点で、もう一度読み見返すかというと、ヒマがあったらよ見返すかもしれないかな、という感じです。Kindleで買ってもいいかなと思いました。でも何でしょう、厚い本をKindleで買ってしまうと何か少し損した気分になるこの貧乏性はどうにかならないでしょうか。



私は自分のランニングシューズはナイキで、それとアプリが唯一持っているナイキものです。日商岩井は偉いなとしみじみ思いました。実話でハラハラドキドキしながら楽しめるビジネスエンタメな一冊でした。

あ、開発支援スタッフ、絶賛募集中です。一緒によりよいWebサービス作っていきましょう。

 

 

 

 



気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村

開発支援スタッフの応募と選考状況

田中です。スタッフはお休みですが、私は仕事が人一倍トロいので、地味にGWも断続的にお仕事に精を出しています。そうです、仕事トロい自慢です。ありがとうございます。

Img_6329
北海道はまだこんな感じで雪が山頂に残っています

現在求人広告を出稿させて頂いている、開発支援スッフの件ですが、


 

 

 

 



今のところ5名~10名くらいのご応募を頂いており、ポツポツと面接などさせ頂いています。

月内には採用を確定させる事が出来ればなと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

北の大地に消えたプロミス創業者の夢-結局夢は個人が動かす

北海道新聞社に掲載されていたこの記事を見て、本当に一つの時代が終わったのだな、、と思いました。

 

    • 神内ファーム全株式譲渡 エスフーズに従業員の雇用継続:どうしん電子版(北海道新聞)
      浦臼】空知管内浦臼町の農業生産法人「神内ファーム21」は、食肉製造のエスフーズ(兵庫県西宮市)の村上真之助社長に全株式を譲渡した。譲渡は1日付で、社長にはエスフーズ生産部長の竹内新也氏が就任。約40人の従業員はほぼ全員の雇用が継続され、主力の黒毛や赤毛和牛、マンゴーの生産なども続ける。

       神内ファームは消費者金融大手プロミス創業者の神内良一氏が1997年に設立。神内氏が昨年6月に死去してからは、冬採りのマンゴー生産をやめたほか、サービスエリアの直売店撤退など事業の整理を進めていた。神内ファームの全株式は妻の良子氏が保有していたが、取引のあったエスフーズの村上社長への譲渡を決めた。

  

私は実は数年前、何度か創業者である神内社長(当時)さんにお会いに神内ファーム21まで行ったことがあります。

 

と言っても、当方何か新聞社やメディアのカンバンをしょって歩いているわけでも無く、何のツテコネもなかったので、ご本人にお手紙を書き、何度か本社に足を運び、どうにか秘書の方とお会いすることが出来ました。

 

ですが当時神内さんはすでにかなりご高齢となっており、なかなか会話自体が成立しにくい状況になっているとのことで、結局お目通しかなうことは出来ませんでした。お話をするにはちょっと遅すぎてしまった訳です。

 

なぜ会いにいったかと言いますと、簡単に言いますと、あまりにも非常識な、その立志伝中の人物に、とても強く惹かれたからです。

 

70歳を過ぎてから、全く異分野である農業に参入し、私財を130億円以上も投入しました。広大な土地を購入し、太陽光発電も導入して電力を自前で調達、サシ入り黒毛和牛信仰120%のこの国で、赤身サシ無しの赤毛和牛を肥育加工販売まで手がけTVCFも流す。かと思えば北の大地で、よりによって冬期に糖度の高いマンゴーや南洋のフルーツを作ったり、何をモチベーションとしてそこまでやるのか、どういう経営哲学なのかを直接聞いてみたい、学びたいと強く思いました。要は勝手におしかけた訳です(良くやりますよね、我ながら、と自分で突っ込んでおきます)

Mango
写真は公式ツイッターより

20170708_dsc8806
写真は軽車中泊で北海道巡りより

025_2
写真は公式サイトより

神内さんのそのあまりに異色な経歴は、すでにあちこで書かれているので私が詳しく書くまでもないと思いますが、軽くご紹介させていただくと、実は若い頃北海道で農業をやりたく入植したものの、夢破れて郷里に帰った経験があり、そこから紆余曲折を経てプロミスを立ち上げ、東証一部上場まで育て上げます。ですが、不幸にも若い一人息子さんを病で亡くしてしまい、会社を三井住友銀行系列に売却します。売却後、もう古希を過ぎていましたが、ずっとやりたかった農業に、有り余る財を元に再挑戦したのはご本人としてはごく自然な流れだったのかもしれません。以前何かのインタビューでも「稼ぐだけ稼いだ。残しても仕方が無いので、後は全部使い切って鬼籍に入りたい」というような事を語っていました。フォーブスの世界の資産家ベスト50に入った事もあるくらいの人ですし、農業は人生晩年における、使うのにふさわしい夢だったのでしょう。

 

 

しかしその経歴や湯水のように投資をしていく姿勢に、農業業界の本流からは「金持ちのおっさんのご乱心」「趣味でやっているだけ」とかなり異端視をされていたと聞きます。まあ端から見ていても無理もないなとは思いますが。。

一昨年お亡くなりになり、その後どうなるのかなと思っていたのですが、記事の通り、エスフードという会社に(「こてっちゃん」作ってるところです)に(投資した額から見ると)二束三文で売却してしまったようです。

北海道の滝川市と美唄市のちょうど中間地点にあるファームは、行くとわかりますがものすごい広大な土地で、お伺いした際、その広さに度肝を抜いた記憶があります。


事業を譲渡されたこてっちゃんの会社であれば、恐らく不採算部門を整理し、収益を生み出すための「常識的な」生産オペレーションを行える事でしょう。すでに昨年から冬獲りマンゴーの生産を打ち切っており、陣内氏の出身地である香川のJ2チーム、カマタマーレ讃岐のトップスポンサーも降りました。

 

もしかするとその姿は、創業者である神内さんの思い描いたものとは少し違うのかもしれません。

 

しかし、神内さんがお亡くなりになり、跡継ぎがいない時点で、神内ファームはそうなる運命だったのかもしれません。

 

昨日、仕事からの帰り、コンビニでたまたま買ったお惣菜はなんと偶然にもこてっちゃんでした。

Img_6484

こてっちゃんを酒の肴につまみながら、ニュースで神内ファームのこてっちゃんへの事業譲渡を知ってちょっと驚きました。とうとう神内さんと直接お話をお聞きすることはままなりませんでしたが、どんな大きな夢でも、結局夢は個人が動かすものなのかもしれません。かみしめたモツをハイボールで流し込みながら、ふとそんな事を想いました。改めて神内さんのご冥福をお祈りいたします。


あ、採用やってます。技術知らなくても大丈夫です。

 

 

より以前の記事一覧

最近の写真

  • Img_7128
  • Img_7006
  • Img_6944
  • Img_6923
  • Img_6906
  • Img_6676
  • Img_6680
  • Img_6694
  • Img_6564
  • Img_6513
  • Img_6329
  • Img_6484