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AIRDOからの贈り物とWebプログラマー絶賛募集

今年は5月くらいまで出張が少なく、意外と出張の無い年になるかもなぁ、無駄な経費を使わなくて済むからそれはそれでいいかもなぁ、なとどのんきにかまえていたところ、取引先パートナーその他関係者より「オラオラオラオラオラ!!たるんでんじゃねーよ!!!」と小突かれまして、突然疾風怒濤の出張の嵐となり、瞬く間に師走に突入となりました。

 

出張の時は必然的に手こぎボートで津軽海峡を渡るわけにも行かず、新幹線は時間がかかりますので(実は一回やりましたが・・・)、必然的に飛行機を使う事になるわけですが、コストを抑えるために普段からあの手この手といろんな航空会社を使っていますので、マイルはあまりたまりません。

 

が、AIRDOから今年もプレゼントが届きました。

 

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AIRDOはLCCとしては中途半端な価格帯になってしまいましたが、前日ですとか、直近の予約では結構他よりも安くなることが多いです。なぜならそう、特別待遇の「道民割」があるからです。

 

先日も急な出張で片道3万近く払うところを2.2万円で済みました。道民で良かった。ありがとう北海道。ありがとうイカよ、カニよタコよ、生きとし生ける海産物たちよ!(別に海産物は関係無いですね)。

 

ところで、いきなり話は変わりますが、Webプログラマーを募集することにしました。

 

取り急ぎ前回出した内容と同じで申し訳ないのですが、こちらに募集要項を掲載します。

 Webプログラマー 募集要項はこちら

求む。Webプログラマー。私達と一緒にいろいろとやらかしませんか。UIターン、初心者、外国人も歓迎です。お気軽にご相談ください。

 

 

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タクシーで大暴れしたご乱心弁護士のエピソードと時代の空気

先日、わが地元札幌でタクシー車内で常軌を逸した蹴りまくり大暴れ弁護士の事件が報道されました。


道警は通常万引きや飲酒運転でも名前を公表していますが、今回は当初公表しませんでした。しかしネットでは早々に全部ばれてしまい、フライデーなどの週刊誌がモザイクなしのドラレコの画像を掲載、地元同業での芳しくないと言う評判や、名前も経歴も報道されました。当の弁護士事務所のWebサイトやfaebookは電光石火で閉じられ、さすが弁護士だけあってご自身の危機管理は上手です。

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一般人ならこの手の器物損壊・傷害的な事をすれば即名前公表で身柄拘束でしょうから、なぜ今回は特別扱いだったのか疑問が残ります。結局書類送検されたせいか、地元の新聞社も小さなベタ記事で(武士の情けかな?)実名報道をしました。

この方、地元札幌ではクラウドファンディングを立ち上げたり、IT業界では割と有名な弁護士先生だったとのことで、一応(って何)私もIT業界なんですが、私は全く知りませんでした。この事件の事を最近タクシーに乗ると運転手さんに聞くのですが、概ねドライバーの皆さん「かなり」怒り心頭、という感じです。まあ当たり前ですが・・・。

それで、実はこのタクシー事件の一週間後、ちょっとびっくりした出来事がありました。

以下そのときのタクシーの運転手さんとの会話です。
(趣旨を損ねない程度に多少変更しているカ所がありあす)

田中(以下田)
「運転手さん、ちょっと急いで頂けますか。でも安心してください、後ろから蹴りませんから」

タクシー運転手さん(以下タ)
「了解です(笑)」

田「しかし、あの事件はすごかったですね」

タ「「実はですね、私あの人、あの事件の数ヶ月前に乗っけたんですよ」

田「ええ?ホントですか?」

タ「本当です」

田「そもそもなんで同一人物だって分かったんですか?」

タ「ほら、あの降りた住所出てたじゃないですか。私もあのあたりで降ろしたんですよ」

田「いや、でも、それだとただの偶然かもしれませんよね?大体どうやって弁護士だって分かったんですか?」

タ「いや、それがね、自分で言ったんですよ」

田「えええ?どういう事ですか?」

タ「実は乗っけて運転中に、いきなり急にとある交差点で「そこで曲がって!」と言われたんですよ。で、距離もほとんど同じなので、すいません、その先で曲がりますね、と言った瞬間
「おおおおおいい!!!」とものすごびっくりするような大声で怒鳴られたんです」

田「えええ?もうなんか驚きっぱなしですが、それでどうしたんですか?」

タ「結局その後すぐに着いたので車を止めたんですが、とにかく大声で怒りまくりでなんです、料金的には1500円くらいだったのですが、誤りまくりまして、もう1000円で結構ですから、と言ったら、今度は「いや、それはだめだ。運ちゃんも大変だろ?俺も弁護士なんだけど大変なんだよ」って感じでもう訳分かりませんでしたよ」

田「まさに意味不明ですね・・・殴られたりしませんでしたか?」

タ「それは大丈夫でしたが、一ヶ月後にニュースを見て、あ!あいつだ!って思いましたね。実はいつも似たような事をしていて、今回は単にちょっとやりすぎただけなんじゃないですかねぇ」

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京都のタクシーはほとんど防犯パネルがありません。なぜでしょうね?

当然私も裏をとっているわけでは無いので、このお話が果たしてどこまで本当かはわかりません。ですが、はしょりましたが実際はかなりディテール細かく聞かせて頂きまして、作り話にしてはいささか出来すぎかなとは感じました。


そしてちょうどこのタイミングで、興味深い記事がありました。


簡単に言ってしまうと「流通、サービス業の現場では、お客様からの悪質な常軌を逸したクレームが増えており、ほとほと困り果てている」という事です。

くだんのご乱心弁護士さんの場合は弁護のしようもない位アウトな事例ですが、最近なんとなく、社会全体が狭量化しているのではないか、そんな気がしています。

ちょっとした事がトリガーとなって、善良な市民が別の顔も見せる・・・。そんな事がちょっと多くないでしょうか。これは最近の傾向なのか、それとも実は昔からなのか。。


もう10年くらい前ですが、知人のお引っ越しを手伝った事がありました。割とコンディションの良いソファを、欲しいという知人の友人の元に持って行く事になったのですが、家に着くと太った絵に描いたようなおばちゃん(どんなおばちゃんだ)が出てきまして、挨拶も無くいきなり「ちょっと、遅いわね」とまず一言。「へ?」と思っていると、「奥の部屋に持って行ってちょうだい」「そこぶつけないように気をつけてよ!」とかなり横柄な態度です。「いや、私達業者じゃなくて友人なんですが・・・」と弁明?する間もなく荷物を運ばされました。荷物を置くと「はいどうも」とあっさり追い出されそうになったのでつい大人げないことに全力で渾身の爽やか笑顔を作って「ありがとうございました!私達○○さんの友人でお引っ越し手伝ってるんですが、運んだ事伝えておきますね」と言ったら「えええ!?しまった!!」という顔をしていました。見たかオバハンよ。

こういう人を見ると、やはり普段から元々こういう人だったんだろうな、と思わずにはいられません。御乱心弁護士も同様ですよね。皆さん振る舞いには気をつけましょう。

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なぜお聞きしたかというと(原文のママ)

先日、とあるお客様とメールをやりとりする機会がありました。

いくつかの質問のメールだったのですが、その前段に、

なぜお聞きしたかというと・・・

という事がわざわざ書かれてあり、思わず「ん?」と思いました。


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札幌は雪降ってきました・・・

メールでの質疑応答は当然日常茶飯事として行っています。

しかし、なぜそれを聞くのか、という趣旨まで含めて説明をしてくれる人はそう多くはありません。

当たり前ですが、なぜそのような質問をするのか、という趣旨がわかれば、より一層求められている意図に近い返答を引き出す事が出来ますし、回答もしやすくなります。

私はよく社内で「お客様の言われたとおりにするな」という事をよく言っています。

単に言われたことだけをするなら、ロボットと同じだからです(最近はロボットもAIでかなりヤバいですが)。

お客様の意図をきちんと確認し、適切な選択肢を提示しなさい、と話をしています。

意図や趣旨がわかれば、本当にやりたかった事がわかります。

頂いたメールを見て、気配りの出来る方なんだなぁ、自分もメールではこういう事をきちんと書かないとな、と思ったのと同時に、普段社内で自ら言っていることの大切さを改めて再認識する機会になりました。

私は仕事が人一倍トロいので、物理的にすべての指示について、趣旨説明は出来ません。ですが、そういう姿勢を持っている、という事がまず大前提として大事です。いろんな意味での再認識が出来て、メールを頂いたお客様に感謝です。



どん底の友が真の友

私はゴルフはやったことがありません。以前務めていた会社で、海外出張に行った際、そこで初めて上司に打ちっぱなしに連れて行かれまして、「こりゃおもしろい!」とその楽しさに目覚めたのですが、ホールを回る前に帰国してしまいました。

日本に帰国してからは別の趣味が忙しく、結局行くこともなく、今にいたっています。ですが、スポーツニュースは結構見ます。最近は石川遼選手の不調が気になっています。

 

  

あれほど栄華を極めた石川選手が今どん底の成績で、かつそれが長期にわたっています。

おそらく本人の苦しみたるや、想像を絶するものがあると思います。

もともとたいした成績の出てない選手ではなく、絶頂を極めた選手であるからこそ、奈落の底に落ちる時はその角度も速度もひときわ大きいはずです。

スポーツでもビジネスでも、調子の良い時にはいろんな「調子の良い」人たちが集まってきます。

調子の悪いときにそばを離れない人こそが真に信頼できる人たちです。

スポーツ選手と同じように、どんな会社経営者でも、長いことを会社を経営していれば、最低でも2,3回は大きな山場、修羅場がやってきます。そこであきらめずにどこまで踏ん張れるかが大きな分水嶺になってきます。

もし結果として、乗り越えられなかったとして、そのがんばった経験は必ず次の人生に行きてくるはずです。

石川選手には、今、自分の周りには信頼できる人しかいない、と思って頑張ってほしいですね。

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車中会議

先日、地方に出張に行った際、車座ならぬ、車中会議しました。

ネットで会議に参加です。

先週は札幌と東京をつないで。

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昨日は札幌と東京、そして大分をつないだ会議です。

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ツールはスカイプを使いました。

便利な世の中になりましたね。

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選挙を有利に進めるために人工台風を作り出した安倍政権?

衆院銀選挙が終わりました。安倍政権にお灸を据える事が出来ると思っていた人達は、真逆に結果になってしまって大いに落胆していると思います。

そんな中、聞き慣れない単語が・・・。


人工台風・・・?


これがしばしば見聞きする「放射脳」というものですね。

初めて見ました・・・。

私の好きなリーガル・ハイという以前フジテレビでやっていたドラマで、堺雅人 扮する古美門研介というキテレツな弁護士が言う台詞の一つに


「人は見たように見、聞きたいように聞くのです」


というのがあります。まさにその通りの事例かなと思います。スティーブ・ジョブズ並の現実湾曲空間を作り出していますね。

野党の支持者がこんな人達ばかりなら、しばらく安倍政権も安泰でしょう。もっともごく一部だとは思いますが。。(思いたいですが 汗)。

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「もう来年から新聞広告はやめることにするよ」とその担当者は言った

先日、出張先でとあるクライアントと打ち合わせをしました。

そのクライアントには、ソーシャルメディアを活用したサービス会員増加のプラニングと実施をお手伝いしています。

メディアの選定からランディングページの制作、広告クリエイティブ(バナーや広告文章の制作)、効果測定しながらのキーワードのチューニング等、運用までを担当させていただきました。

まあ言ってしまうとメディアレップ(ネット専門の広告代理店)みたいなお仕事です。

実は弊社サイトでは全くそういうサービスをやっているとは書いていません。自社サイトが放置プレイの極みなので、これはこれで現在立て直し中なのですが(汗)、弊社のメインはWebコンサルティングをコアとしたWebシステム開発、Webサイト制作です。その延長線上でソーシャルメディアを活用したサービス会員の獲得のお手伝いも普通に行っています。

それで、それなりに良い結果となり、クライアントにも大変喜ばれたようで、ほっとしました。担当が本当にがんばってくれたと思います。Uさんあんがとね。

来年も継続的にお手伝いをすることになり、これはこれで嬉しかったのですが、次の瞬間、クライアントがなにげにこう一言、言いました、

「もう来年から新聞広告の出稿は全部やめることにするよ」

「え?全部やめるんですか?」

「うん、実は前から考えていたことなんだ。予算の配分を見直すよ。紙は全部やめる。ソーシャルメディアはやっぱりすごいね。今回本当に効果を実感したよ」


おそらく、こういう会話は、昨今メディアレップとクライアントの間ではしばしば見られるのでは無いでしょうか。

確かに客観的にも、新聞の部数は厳しい状況が続いています。例えば(社)日本新聞協会が公開している「新聞の発行部数と世帯数の推移」では、この16年間で2割も発行部数が落ちており、一貫してダウントレンドになっている事が見て取れます。

私はニュースは新聞は地元紙他を数紙とっており、もちろんテレビもソーシャルもキュレーションも見ています。どちらかというと紙で育ってきていますが、ちょうどデジタルが生活に入り出した頃の走りの世代になります。そしてご存じの通り、今ほとんどの若い人は、紙をほとんど見ていません。

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東スポは定期購読していません。すいません・・・。

その流れから言えば、クライアントの言い分ももっともだと思います。しかし、紙には紙としての良さがあることも事実であり、そこは決して過小評価すべきではないと私は思います。

一般的に広告媒体、という観点からいいますと、紙には紙にしかリーチできない層というのがあり、かつ瞬間最大風速的に、圧倒的に多くの人に、間違いなく、リーチが出来ます。ここがネットとの一番大きな違いです。

例えば福島県いわき市にある「ぐるっと株式会社」は、地域ポータル「ぐるっといわき」を運営しており、日本ではもっとも成功している地域ポータル会社の一つだと言われています。以前ここの社長さんにお話を聞く機会に恵まれました。


このポータルサイトに広告を出すクライアントは、地元のフリーペーパーにも広告を出している企業が少なくありません。なので「ポータルに出して良い結果が出たので、もう紙はやめよう」となった時に「ネットと紙媒体はそれぞれ特徴が異なるので、予算が問題ないのであれば、どちらも継続された方がいいですよ」ということで、続けているクライアントが結構あるそうです。ネットと紙の相乗効果で、広告出稿の目的である集客を最大化するわけです。

私も全く同意見で、打ちたい時に広告が打てる即応性や、属性をターゲティングしてピンポイントで見込み客に届けるネットの優位性は、紙媒体がどんなに逆立ちしてもかないません。

それと同様に、紙媒体の持つ信頼性や、瞬間的に圧倒的なマスな人達に、必ずリーチすることが出来る力は、ネット媒体やソーシャルメディには無い大きな特徴です。



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キムタクと私の履歴書。東スポはとっていません・・・。

要はお互い持っていないアドバンテージがあるわけですから、要はそれをいかに上手に組み合わせて展開するか、ということではないかと思います。

このクライアントは結論から言いますと、お話をさせていただく中で、紙媒体への出稿をゼロにするはちょっと見直そう、ということになりました。


IT業界の私としては、ネットでのお仕事が増えた方がもちろん個人的には良いわけで、また、特に何か今時点で紙媒体に義理があるわけでもありません。私としてはあくまでメリットがちゃんとあるものは使いましょう、というクライアントファーストの観点でお話をさせていただいたつもりです。

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隠し球と文化。くどいですが東スポはとっていません。すいません・・・。

もちろんロングレンジで見れば、デジタルネイティブの世代がどんどん世の中の主流を占めていく中で、というよりすでに占めだしており、紙の立ち居位置が今までとは違い、大分変わっていく、というより変わっているのは、避けられない現実だと思います。紙媒体の持つ大きな特徴である情報の俯瞰性もこんなのが出てくれば「紙」という概念事態が変わってしまうでしょう。ですが、紙を今、過小評価する必要もありません。そして新聞社には新しいビジネスモデルが求められています。その試行錯誤は今後もいろいろと続いていくでしょう。

クライアントの目的を最短で実現する事が弊社のミッションであり、これからも様々なメディア(紙もデジタルも)の良いところを生かして顧客に提案をしていきたいと思っています。

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首都圏での大学新設の抑制は東京一極集中の是正に役立つのか軽く数字を調べてみた

先日、こんなニュースがありました。

簡単に言いますと「都内に大学が集中しまくっているので、もう少し地方に分散させて、地方を元気にさせましょう」ということです。

 

すでに首都圏に基盤のある私大にとっては確かに大問題ですが、地方に住んでいる人から見ると、なるほど一見すると一理あります。東京都の人口は平成29年9月時点で約1,370万人、ざっくり言うと日本人の10人に一人は東京に住んでいる計算です。一極集中は大きな問題かもしれません。


では、果たしてこの大学の新設、定員増の制限は実際どの程度東京都への人口集中に抑制効果があるのでしょう。

ということで軽く数字を調べてみました。まず、最近東京はどの程度人口が増えているのかを見てみましょう。

こちらのエクセルを拾って年度別に再度集計しなおすと、こんな感じになりました。


Tokyo_population07_3

この数字は外国人を除いています。また、他県からの人口流入以外に、東京でお亡くなりになったり、生まれた赤ちゃんの数が含まれています。

平成22年は統計上外国人の数字だけ分離集計されていないため、増減数=日本人数と見なしています。

グラフを見ますと、平成23年と24年も増加数が大幅に減少していますが、これは東日本大震災の影響でしょう。改めて震災の爪痕、インパクトがわかります。ちなみに、

平成23年 16,130人
平成24年 15,422人

の外国人が東京都では純減しています。放射能を懸念してだと思われます。このため、この年の増加数はすべて日本人になります。

このように、震災という特殊要因があるとはいえ、一貫して東京都への人口は集中しており、この7年間で実に日本人だけで365,410人が流入しています。

それではこの7年間、東京都ではどの程度大学生が増えたのでしょう。

首相官邸に資料がありました。

ここから学生の増加数だけを拾うとこうなります。

Tokyo_population_stu07

この7年間で約3万人増えたことになります。

つまり、まとめると、東京ではこの7年で人口が約36万人増加し、そのうち約3万人、約8%が大学生だったことがわかります。

この報告書にもありますが、大学卒業後の地元定着率や、また学生としての生活をしている間に落とすお金を考えると、やはり8%とはいえ、結構ばかにならないインパクトのような気がします。

基礎的な資料を見た限りではありますが、この点で、首都圏に人口が集中するのを抑制する、という点で、大学の新設や定員の増加を制限するというのは一定の効果が見込めるのかもしれません。ただし、それが「地方活性化」につながるかどうかは全く別の問題のように思います。そこは分けて考える必要があるように思います。



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ダスキンに学ぶ顧客需要を前倒しにする方法

昨今、ダスキンが「秋のお掃除キャンペーン」を絶賛実施中です。


TV CFを見た瞬間、私は「ははぁ、なるほど、やるな」と膝をたたいてしまいました、なんて古い表現ですね。

日本人の習慣として、年末は大掃除をする、というのはDNAに刻まれた一大イベントです

どんな産業でもそうですが、こういう需要が極めて高まる時期、の直前というのは「買い控え」ともいうべき時期にあたり、一時的に平時より需要が下ります。

その分年末に爆発的に需要が起こるので良いではないか、という意見もあるかもしれませんが、これはサービス業の場合は「嬉しい悲鳴」から嬉しいが削られた状態になります。

どんな産業でもそうですが、混雑時のピークに合わせた設備投資をすると、その会社はほぼ100%つぶれます。ピークなどは一年の中では圧倒的にわずかな時間しかないためです。

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このために「雇用の調整弁」たるパートタイムの方が企業としては大助かりなのですが、昨今の人手不足感の中では、職種や契約内容を問わず、採用するということ自体がそもそもオオゴトです。特に掃除系のお仕事は大変でしょうから、ダスキンはおそらくかなり苦労しているのではないかと思います。きつくて大変、という意味では同じカテゴリに入ってくるヤクルトさんもヤクルトレディーの確保にCM流しまくっています。

もっともヤクルトさんの営業利益率は半端なく高く、以前大蔵省出身の天下りなスカポン副社長がデリバティブで1,000億円超える大赤字!を出しても、びくともしませんでしたから、財務体質の強さは折り紙付きであり、湯水のように採用広告を打てるという点では、ちょっと他の企業とはやや趣が異なるかもしれません。ちなみにこのスカポン元副社長は記事の通り個人で67億円の損害支払い判決が確定し、珍しく正義が勝つ?裁判となりました。

で、話を戻しますが、採用がうまくいかないのであれば、現実的に後出来ることといえば、少しでも需要期のピークを人為的に下げて、他の時期にずらさせることくらいしかありません。

ピークの山が少し隣に移るだけでも、採用のプレッシャーが減るのは勿論、人や設備にかかる負荷もかなり削減でき、機会ロスも防げます。企業にとっては相当ありがたいはずです。

今ダスキンがやっているこの「秋のお掃除キャンペーン」には、おそらくそういう需要の前倒しによるピークの平準化、という意図が込められているはずです。

これは別にダスキンに限った話ではなく、ECサイトの運営であったり、いろんな業種、業界にて使える手法だと思います。

需要期はずらすことが出来ないし、押し寄せる津波を受け止める以外にない、と言わずに、いろいろと考えてみましょう。例えば事前予約受付による需要量の精度を上げる、あるいはポイント付与や顧客の意識を変える訴求によって需要期そのものをずらさせる、必ず何か手があるはずです。

 

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過剰品質じゃなコベルコ?(苦しいかな)

先日、神戸製鋼(KOBELCO)に関して、こういうエントリを書きました。

 

  

そのエントリでは詳しく掘りませんでしたが、実はこの事件(って書いちゃいますが)は、日本企業に共通する、別の問題を浮かび上がらせているように思います。

 

今回検査データを改ざんした神戸製鋼(KOBELCO)の行為は絶対に許されない行為なのは言うまでもありません。しかし他方、この不正、どうやら10年近く組織犯罪のように続いていたとのことで、注目すべきは、その間、品質偽装が原因と思われる事故が-今時点では、ではありますが-全く起きていない、という事です。

 

数日前には、H2Aロケットにもその不正データの鋼材が使われていると発覚しましたが、問題ないという判断で打ち上げています。勿論大成功で、これでH2Aロケットは27回連続の打ち上げ成功です。

 

  • H2Aロケットの部品にも 神戸製鋼のデータ改ざん | NHKニュース
    大手鉄鋼メーカーの神戸製鋼所がアルミ製品や銅製品の一部で強度などのデータを改ざんしていた問題で、10日に打ち上げが行われたH2Aロケットの36号機にも、出荷した製品が部品として使われていたことがわかりました。ロケットを製造した三菱重工業では安全性などを確認したうえで打ち上げを行い、成功しています。

 

さて、こうなってくると、察しの言い方はすぐにピンとくると思うのですが、

 

「品質に問題がないのなら、そもそも今の品質基準自体が実は過剰なんじゃないの?」

 

という事です。

 

日本は以前はアジアの先生でしたが、もはや過去形に近く、GDPの絶対値では上かも知れませんが、成長率を見ると完全にアジア各国の後塵を拝しており、勢いでは完全に負けています。

そういう状況の変化の中で、かつての日本品質は商品の優秀さの象徴でしたが、今は過剰品質でむしろ無駄な事をやっている、という評価に変わりつつあります。品質はそこそこで、コストや価格をもっと強く抑えたモノが市場を制する。完全にゲームのルールは変わりつつあるのではないでしょうか。

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勿論何でも感でも手を抜いて良いというわけでもなく、生命や財産に関わるようなものについては厳格な品質基準が必要なのは言うまでもありません。

 

しかし我々日本人はあらゆるジャンルで、しばしば「やりすぎてしまう」嫌いがあり、世界規模でルールが劇的に変わりつつある昨今、それはむしろ足かせになってしまう可能性があります。

今回の神戸製鋼(KOBELCO)の件は、「過剰品質のもたらす弊害」について、改めて良く考える機会ではないかと思います。

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