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同業他社の悪口について-質の良い業者を見つけるには

業界というのは広いようで狭いので、意外と同業社のお話というのは他社も知っている事が少なくありません。勿論弊社のようなWeb制作・ホームページ制作・Webシステム開発業界もご多分に漏れません。

弊社は本社が札幌ですが、札幌のような大きな地方都市でも、やはりそれなりに同業のお話というのは(東京のも含めて)聞こえてきます。が、私は同業のおつきあいがかなり乏しい方なので、おのずと流れてくる情報量は他社よりは少ないのではないかと思います。

大体同業他社のお話を聞くルートというのは決まっており、同業者から聞くか、お客様から聞く、という形になります。ほとんどがオフラインで、ネットからルーマーを聞く・ばらまくというのは意外と少ないように思います。まあ、何しろIT業界なので、普通の業界よりはリテラシーが高い人達ですから「ネットは匿名じゃん、何書いても絶対身元ばれないよね」とやって後で内容証明郵便が届くバカッターとは訳が違いますから、話す方も聞く方も逆に警戒して使わないのかも知れません。興味深いですね。

それで、お客様のところに行ったときに、しばしば聞くのが「今おつきあいしている会社の不満」です。

個人的な経験で言うと、まず大声で今つきあってる同業他社の「悪口」を言うお客様というのは、かなり気をつけるようにしています。

といってもこれは別にIT業界に限った事ではないとは思います。「クレームを言うお客様」というのは、潜在的なクレーマーリスクがあり、同じ事を繰り返す可能性があると推察されます。なので、一般的には強い不満を強調するお客様というのは、どこの業界でも警戒される傾向があるのは否めません。面と向かって「お客さん、やばそっすね」とわざわざ言う人は当たり前ですがいません。

以前あった例で言うと、「今つきあいのあるホームページ制作会社、リリースした後、全然更新作業をやってくれないし、返事がどんどん遅くなってまともな応対がなってないんだよ」というので、よく聞くと月1万円で月に3回も4回もあれ直せこれ乗せろと無理筋の注文をしている事が分かり、そりゃ反応も遅くなるよな。。。(汗)。とその同業に同情を禁じ得ませんでした。

なので、発注者側に立った意見を言わせて頂くと、どんなに今つきあってる会社が本当にアホであったとしても、感情的な物言いや、100%相手が悪いかのような言い方は避けた方が良い、という事です。

特に腕の良い、良心的な会社ほどカンの冴えている人が多いので、「あ、ちょっとこのお客様やばいかな」と思われると、角が立たないように逃げられてしまいます。腕の立つ会社は仕事にはあまり困ってな事が多いのですので、結局発注者側が損をしてしまいます。

しかし、勿論こういう筋の悪いWeb制作会社(ホームページ制作会社)やWebシステム開発会社を擁護するわけではありません。

他社に引っ越そうとしたらドメインを人質に取る、WordPressの管理者権限をなんだかんだと理由を付けて渡さない、特別対応という事で根拠のない費用請求をする、Googleアナリティクスのアカウントを紛失したと言い張る等々・・・(ちなみにこれ全部実話)

中には我々受注者側でも腰を抜かすような、こういう、うんこみたいなWeb制作会社(ホームページ制作会社)、Webシステム開発会社がいるのも事実です。

客観的にきちんと事実を伝えて、なので他社に頼みたいんだ、という事を説明すれば、受注者側のホームページ制作会社はきちんと対応してくれると思います。ので、質の良いWeb制作会社(ホームページ制作会社)、Webシステム会社とつきあいたければ、既存のお取引先の「ご説明」はちょっとだけ気をつけると良いと思います。

弊社もよそで「デジファに頼んでいるだけど、あそこうんこみたいなんだよ」と言われないように頑張ります(汗 目標がエラい低いな)


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北の大地に消えたプロミス創業者の夢-結局夢は個人が動かす

北海道新聞社に掲載されていたこの記事を見て、本当に一つの時代が終わったのだな、、と思いました。

 

    • 神内ファーム全株式譲渡 エスフーズに従業員の雇用継続:どうしん電子版(北海道新聞)
      浦臼】空知管内浦臼町の農業生産法人「神内ファーム21」は、食肉製造のエスフーズ(兵庫県西宮市)の村上真之助社長に全株式を譲渡した。譲渡は1日付で、社長にはエスフーズ生産部長の竹内新也氏が就任。約40人の従業員はほぼ全員の雇用が継続され、主力の黒毛や赤毛和牛、マンゴーの生産なども続ける。

       神内ファームは消費者金融大手プロミス創業者の神内良一氏が1997年に設立。神内氏が昨年6月に死去してからは、冬採りのマンゴー生産をやめたほか、サービスエリアの直売店撤退など事業の整理を進めていた。神内ファームの全株式は妻の良子氏が保有していたが、取引のあったエスフーズの村上社長への譲渡を決めた。

  

私は実は数年前、何度か創業者である神内社長(当時)さんにお会いに神内ファーム21まで行ったことがあります。

 

と言っても、当方何か新聞社やメディアのカンバンをしょって歩いているわけでも無く、何のツテコネもなかったので、ご本人にお手紙を書き、何度か本社に足を運び、どうにか秘書の方とお会いすることが出来ました。

 

ですが当時神内さんはすでにかなりご高齢となっており、なかなか会話自体が成立しにくい状況になっているとのことで、結局お目通しかなうことは出来ませんでした。お話をするにはちょっと遅すぎてしまった訳です。

 

なぜ会いにいったかと言いますと、簡単に言いますと、あまりにも非常識な、その立志伝中の人物に、とても強く惹かれたからです。

 

70歳を過ぎてから、全く異分野である農業に参入し、私財を130億円以上も投入しました。広大な土地を購入し、太陽光発電も導入して電力を自前で調達、サシ入り黒毛和牛信仰120%のこの国で、赤身サシ無しの赤毛和牛を肥育加工販売まで手がけTVCFも流す。かと思えば北の大地で、よりによって冬期に糖度の高いマンゴーや南洋のフルーツを作ったり、何をモチベーションとしてそこまでやるのか、どういう経営哲学なのかを直接聞いてみたい、学びたいと強く思いました。要は勝手におしかけた訳です(良くやりますよね、我ながら、と自分で突っ込んでおきます)

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写真は公式ツイッターより

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写真は軽車中泊で北海道巡りより

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写真は公式サイトより

神内さんのそのあまりに異色な経歴は、すでにあちこで書かれているので私が詳しく書くまでもないと思いますが、軽くご紹介させていただくと、実は若い頃北海道で農業をやりたく入植したものの、夢破れて郷里に帰った経験があり、そこから紆余曲折を経てプロミスを立ち上げ、東証一部上場まで育て上げます。ですが、不幸にも若い一人息子さんを病で亡くしてしまい、会社を三井住友銀行系列に売却します。売却後、もう古希を過ぎていましたが、ずっとやりたかった農業に、有り余る財を元に再挑戦したのはご本人としてはごく自然な流れだったのかもしれません。以前何かのインタビューでも「稼ぐだけ稼いだ。残しても仕方が無いので、後は全部使い切って鬼籍に入りたい」というような事を語っていました。フォーブスの世界の資産家ベスト50に入った事もあるくらいの人ですし、農業は人生晩年における、使うのにふさわしい夢だったのでしょう。

 

 

しかしその経歴や湯水のように投資をしていく姿勢に、農業業界の本流からは「金持ちのおっさんのご乱心」「趣味でやっているだけ」とかなり異端視をされていたと聞きます。まあ端から見ていても無理もないなとは思いますが。。

一昨年お亡くなりになり、その後どうなるのかなと思っていたのですが、記事の通り、エスフードという会社に(「こてっちゃん」作ってるところです)に(投資した額から見ると)二束三文で売却してしまったようです。

北海道の滝川市と美唄市のちょうど中間地点にあるファームは、行くとわかりますがものすごい広大な土地で、お伺いした際、その広さに度肝を抜いた記憶があります。


事業を譲渡されたこてっちゃんの会社であれば、恐らく不採算部門を整理し、収益を生み出すための「常識的な」生産オペレーションを行える事でしょう。すでに昨年から冬獲りマンゴーの生産を打ち切っており、陣内氏の出身地である香川のJ2チーム、カマタマーレ讃岐のトップスポンサーも降りました。

 

もしかするとその姿は、創業者である神内さんの思い描いたものとは少し違うのかもしれません。

 

しかし、神内さんがお亡くなりになり、跡継ぎがいない時点で、神内ファームはそうなる運命だったのかもしれません。

 

昨日、仕事からの帰り、コンビニでたまたま買ったお惣菜はなんと偶然にもこてっちゃんでした。

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こてっちゃんを酒の肴につまみながら、ニュースで神内ファームのこてっちゃんへの事業譲渡を知ってちょっと驚きました。とうとう神内さんと直接お話をお聞きすることはままなりませんでしたが、どんな大きな夢でも、結局夢は個人が動かすものなのかもしれません。かみしめたモツをハイボールで流し込みながら、ふとそんな事を想いました。改めて神内さんのご冥福をお祈りいたします。


あ、採用やってます。技術知らなくても大丈夫です。

 

 

ソーシャル活用の打ち合わせ

昨日、今後のソーシャル活用について、札幌市内のお客様とお打合せをしてきました。



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昨今はやはりマーケティング的にも、プロモーション的にも、ソーシャルメディアの活用はマストです。

ですが、本当に効果があるのか、今やっていることがどの程度効果的なのか、悩んでいるお客様が本当に多いなと実感します。


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そういうお客様に対して、昨今は効果測定や運用の代行を賜る機会が増えてきました。

ソーシャルメディアはWebサイト・スマホサイトを成功に導く上で極めて重要なキーになっています。

ただ、使いこなしている所は少ないです。そういうところに今後もお手伝いをしていきたいと思っています。


ってな感じで、ソーシャルメディアでの発言へのリアクション数をカウントして集計してくれたりする、開発支援スタッフを募集中です。ご関心ある方、是非チェックしてみてください。初心者でも全然出来るお仕事です。ご安心ください。



開発支援スタッフのお仕事の実例

ということで、開発支援スタッフを募集する事となりました。

前回(二ヶ月くらい前)も求人広告を掲載したのですが、残念ながらお互いタイミング等合わず、採用にいたりませんでした。

ので、再度広告出稿となります。

どんな仕事になるのかは上記の特設ページをご覧いただければと思います。

で、例えば実例で言いますと、先日その開発支援スタッフと一緒に、弊社のお取引先様であるJリーグ(J2)の大分トリニータ様のホームゲームを視察&取材に行きました。

ホームでの試合は大分県にある大分銀行ドームでいつも行われています。

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大分トリニータ様は、デザインを除く部分のWebサイト・スマホサイト・ガラケーサイトのシステムとサーバーの運用保守を弊社でお預かりしています。

昨今はもう少しそこから踏み込みまして、集客やマーケティング、サイト自体の収益化のために、コンテンツはここを改善した方がいい、こういうコンテンツを増やしましょう、といったクラブの経営に関する部分にもお手伝いをしています。結果的にWebシステムの開発も行っている、という感じです。

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今回の往訪は、月次の定例ミーティングもそうなのですが(普段Skypeでやっています)、コンテンツの今後の改善強化にあたって、開発支援スタッフにも生の試合を見て貰った方がいろいろとWebサイトコンテンツ改善案が検討しやすいだろうとの観点で同行して貰いました。

実は弊社は北海道コンサドーレ札幌様のWebサイト・スマホサイト・フィーチャーフォンサイトもお預かりしており、そちらはよく見に行くのですが、大分はなかなかスタッフが気軽に行けません。そこで今回は大分に同行して貰いました。

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今しかかっているプロジェクトに、あまり試合を見に来ない、ライトユーザー層を対象にした「スタジアム観戦ガイド」のコンテンツ制作というのがあります。

その中でもスタジアムグルメ(スタジアムの中の屋台等のフードコーナー)のコンテンツを手厚くしようということで、ご協力をお願いしたライターさんと取材の打ち合わせなどを現地で行いました。

例えばJリーグのサイトでいうとこんな感じです。

開発支援スタッフには、取材をお手伝いして頂くライターさんへの各種連絡業務を担当して貰っています。

今後は上がってくるコンテンツ自体についても出来ればいろいろと担当してもらおうと思ってます。こういう時はむしろサッカーを何も知らない方がありがたいです。


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ブツ撮りって結構難しいですよね


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とり天丼。とり天は味付けされた鶏の天ぷらのことで、大分県の名物です。

ちなみに大分トリニータ様のサイトにある有料コンテンツのコーナーの名前は「トリテン」と言います。


「トリニータ・スペシャルコンテンツ」、の略で「トリテン」です。有料で特別なコンテンツをあなただけに配信します、という趣旨です。勿論「とり天」と掛け合わせています。ちなみにコンサも同じ有料コンテンツがあり、こちらは「エンタメ」というコーナーで集約しています。


ということで、わいわいやりながら仕事をしています。

開発支援スタッフについてご関心ある方、是非ご応募ください。

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求人広告はGW開けまで掲載されています。

そこに併せてブログも毎日(ホントか?)更新する予定です。

どうぞよろしくお願いしマウス。



VRを活用したWebサービスの開発

VRを使ったWebサービスや動画絡みの開発案件でご相談を受ける機会が増えてきました。大変ありがたいことです。

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その関係でUNIX系のフリーソフトを使う事が増えています。よく使うパターンですと、FFmpegです。

FFmpegは動画、音声を再生、変換、記録する事が出来るソフトウエアです。元々はUnix系のプラットフォームでしか動きませんでしたが、今はほとんどのOSで動きます。

Amazon Elastic Transcoder を使った方が勿論開発は容易ですが、時間貸しで費用がかかります。ただし処理速度は早くできますので、結果的に安くなる場合も出てきます。この辺は利用状況次第でしょう(どの程度のボリュームを同時に何本処理したいのか)。

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あ、そういえば、弊社では現在札幌勤務のWebプログラマーを募集中です。詳しくはこちらのエントリーをご覧頂き、じゃんじゃんお問い合わせ、ご応募ください。このような案件でのスキルアップも出来る環境です。自分が成長出来る職場だと思っています。


・パワハラありますかブラックじゃ無いですよね技術大事にしてまっかもどうぞお気軽にご質問ください-Webプログラマー募集 | Web制作の現場から-スタッフブログ

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キュレーションメディアや自社サイトに動画ニュース配布するWebシステムプロジェクトが進行中

弊社でいくつか走っているプロジェクトの一つに、動画を自社サイトだけでは無く、キュレーションメディアにも配信する、CDNを利用したWebシステム開発というのがあります。

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今テレビ局様に導入を進めているのですが、こちらにカンタンに概略を書かせて頂いていますので、よろしかったらごらん下さい。

弊社のWebプログラマーがいろいろと開発中の案件について、適時ご説明が出来ればと思っています。


ところで、弊社では現在札幌勤務のWebプログラマーを募集中です。詳しくはこちらのエントリーをご覧ください。

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Inter BEE 2017(2017年国際放送機器展)に行ってきました

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先日、Inter BEE2017に行ってきました。

正式な説明としては

「開催趣旨. Inter BEEは、歴史と実績に裏づけされた、日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展として、コンテンツビジネスにかかわる最新のイノベーションが国内外から一堂に会する国際展示会です。 デジタル・トランスフォーメーション時代におけるメディア産業の新たなユーザエクスペリエンスを提示する展示会として、「コンテンツ」を中核に位置づけ、コンテンツを「つくる(制作)」「おくる(伝送)」「うける(体験)」の技術要素を網羅した「メディア総合イベント」に変容することを目指し、開催いたします。」


なのですが、チョーカンタンに一言で言うと

「放送ギョーカイジンのための各種サービス・機器展示会」

です。


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弊社の場合、なんだかんだ言って地方テレビ局様とのお取引実績があり、しかもすべて下請けでは無く、直接のお取引です。Webシステム開発、Webデザイン、サーバー、気象や報道システムと連携した各種コンテンツ管理等をご依頼頂いています。恐らくこの規模の企業でこれだけのお取引実績数はかなり珍しいのではないかと思います(他に聞いたことがありません)。

テレビ局様のWebサイトはサーバーやいろんな点で一般企業とは違ったクリティカルさや、業務システムとの連携があるため、「普通のホームページ制作会社」では荷が重すぎる事が多く、ほとんど手を出すことが出来ません。

弊社の場合はシステムやサーバーにそれなりの技術力があることもあり、お声かけをいただいている理由なのかなと思っています。

こうういうお客様の業界の展示会に顔を出す、勉強をするという事は、お客様を良く理解する上でとても大事な事だと思っています。

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テレビ等マスメディアの昨今のトレンドは、やはり4K、8K、IPストリーミング等動画の配信にVR、というところでしょう。

弊社でもその関連のお声かけが少し増えてきているような印象があり、実際そのうちいくつかはプロジェクトを進めさせていただいています。

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テレビというのは昨今何かと経営的にも難しい判断を要求される環境になってきてはいますが、メディアの王様としてして、まだまだ大きな可能性があります。

セカンドスクリーン、dボタンの活用、視聴者の囲い込み、動画コンテンツの活用、放送外収入の確保・・・現場で皆さんといろいろとお話をさせていただいている中で、ネット活用のプロとして、活用やコンサル、両面でのお手伝いを引き続きしていきたいと思ってます。

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そういえば?Webプログラマーを募集中です。募集要項はこちらです。12月18日からこちらに求人広告も掲載いたします。

ご関心ある方、このあたりから「おい話聞かせろや」「ぶっちゃけブラックなの?」「パワハラセクハラマタハラないですか」等、お気軽にお問い合わせさい。


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バヌーシーとスポーツビジネスの共通点

最近DMMがTVCMやネットでバヌーシーの宣伝活動を積極的に行っています。



その基本コンセプトが「感動体験の共有」。




これ、スポーツビジネスとまるで一緒です。

弊社では複数のJクラブチームのWebマーケティング、サイト制作のお仕事を大なり小なりお手伝いさせて頂いています。

いろいろと目先にとらわれてしまう事も多いのですが、スポーツビジネスの本質は「感動体験の共有」そのものだと私は思っています。

意外なところからのコピーで、改めてそのことにはっとさせられました。

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業者か、パートナーか、それが問題だ-クライアントと大げんかしてしまったおもひで

弊社では昨今Webサイト制作、Webシステム開発について、しばしばパートナーさんにお仕事のお手伝いをお願いする事があります。

 

実は過去いろんな変遷を辿りつつ、直近の長い間、開発はほぼ100%内製方針で来ていました。

ですが、最近は現状にアジャストする形で方針を一部修正し、特化した能力を持っている外部のパートナーさんと積極的に一緒にお仕事をさせていただく頂く形にしています。

お手伝い頂いているパートナーさんは、エリアは札幌だけにとどまらず、首都圏の方にもお願いしており、契約形態も契約社員的な形であったり、案件ごとのコミットメントであったり様々です。

 

弊社のお取引先様と同様、パートナーさんにも長期的におつきあいを頂いているケースがほとんです。

 

ちなみに業務拡張のため、パートナーさんは絶賛募集中ですので、こちらからお問い合わせ・売り込みお待ちしております。

 

それで、外部のパートナーさんにお仕事を依頼するとき、特に気をつけている事があります。

 

それは、弊社として単なる「業者」「外注」ではなく、「パートナー」であり、利益・運命共同体である、というスタンスを大事している、という事です。

 

仕事を出してやっている、のではなく、していただいている。していただかないと実際困るわけですから、常に感謝と敬意の念を持って接することが大事だと思ってます。

 

これは仕事を出すクライアントもそうあるべきだと私は思っています。

 

滅多にないのですが、ごくごく極めてまれに、お仕事の発注先に対して、横柄な業者扱いをしてくる方がいます(一応念のために書きますと、ここ数年はほぼ見たことがありません)。

 

こういう横柄な態度を取るクライアントというのは、単にその態度、姿勢というより、そもそも組織としての価値観、物事の考え方に本質的な問題がある事が少なく有りません。それが単に態度になって表層に事象として現れているだけだと思います。

 

もう相当昔で時効だと思いますので書きますが、とある地元の大企業とお取引させていただいた時のことです。何かに付け難癖を付けてくる担当者がいました。

 

その担当者は、社の方針が気に入らず、結果お引き受けさせていただく事になった弊社に対して、いちいち揚げ足取りをしたり、業者なんだから黙って言われたことだけやれ、というスタンスで接してきていました。

 

それでもお取引先様ですので、黙って対応をしてきたのですが、ある時、あまりにも濡れ衣を着せられてしまったため、私の堪忍袋が瞬間プチっと軽く切れてしまい、

 

「いい加減にしろ!そもそも誰のためにやってやってんだと思ってんだ!こちとら仕様外の事でも、この機能が無いとあんたが困るだろうからとうちが気を利かせて自腹でやってんだろ?。それを余計な事しやがってだと?いい加減にしろ。これ以上業者扱いするなら他に頼め。今すぐ取引お断りだ!」

 

と言ってしまいました。
※念のためですが、これは面白くするために相当なデフォルメ、脚色をしております(滝汗)

 

当時はまだかなり若く、今思うとやや若気の至りではありましたが、まっとうなことを言っているしやっているという自負はありました。

 

とはいえ、言った瞬間、「「いつかはモノに、部長の娘」と詠んだ一句が部長にバレて銃で乱射されて逃げ回るこち亀の両津勘吉の様な絶望的な気持ちになりましたが、言ったものはもう仕方が有りません。

 

その話は瞬く間に上層部に伝わり、「ん、なんだなんだ」と常務が出てきてしまい、社を上げての結構大きな問題になってしまいました。

 

実は弊社にご発注頂いたそのプロジェクトは、その常務も元々かなりの反対派であり、社長の決断で動き始めた経緯がありました。

 

また常務は社内でも相当の実力者との噂で、なので話がこじれてしまった時、これはかなり面倒な事になるだろうなぁと思いました。

 

出頭命令を受けて、説明して下さい、との事だったので、お伺いし、

 

「御社のためにやった事をなぜ否定されるのですか。御社はなぜあえて不利益を選択するのでしょう。私は間違った事は一切やっていないし、言ってるとも思いません。大体パートナーじゃないのでしょうか?うちは交換可能な部品ではなく、うちだから貢献出来る知見を持っていると自負しています。うちが気に入らないなら他の「業者」に頼んで下さい」

 

という事を、自分でも驚くくらい冷静に淡々と説明しました。これで切られるならもうしょうがないよね、っていうかどうせ切られるよね別にでも覚悟してますんで、という感じだったので、力みも特にありませんでした。

 

一通り説明が終わると、想定外の事に、常務は

 

「なるほど、それは田中さん、君の言う事が正しい。申し訳無い。社内で再度確認はするが、今後はそういう事は起きないようにするので、最後までこのプロジェクトを面倒見て欲しい」

 

と言って頂きました。

 

おお、なんと、実は常務はとてつもなくでっかいキャパをお持ちの漢(おとこ)だったのです。惚れました。

 

結果的にやや暴走気味の抗議だったかも知れませんが、事なきを得て、それ以来、担当者による言いがかりもほぼ無くなりました。その担当者はプロジェクトが完成した少し後、退職されていきました。後で聞くと、社内でもかなりの問題児で、他にもいろいろと問題を起こしていたとのことでした。

 

この一連のいざこさを通じて、私は二つの視座を持ちました。

 

一つは仕事を受ける側の視点です。仕事を発注していただく事に、感謝の心を決して忘れてはいけない、という事です。どんなに良い仕事が出来る能力があったとしても、仕事を発注する人がいなければ、メシは食えません。一人カラオケで俺の歌はうまいと言ってもただの自己満です。シンプルで当たり前の事ですが、常に心にとめておくことが大事です。

 

もう一つは仕事を出す側の視点です。

 

どんなに予算があったとしても、自分の方が大きな会社であったとしても、受注者をいかにうまく見方に引き入れて、良い仕事をして貰うかが、プロジェクトの成否を分けます。対立関係にあっては良い仕事は成せません。だから、受注者は単なる「業者」「外注」ではなく、運命共同体である、大事なパートナーとして扱わなければならない、それが成功の必要条件だということです。

ちなみのその漢常務とはその後極めて良好な関係で意思疎通をする事が出来ました。任期満了で退任の歳には、お世話になったお礼に一席設けさせて頂きましたが、おだやかな笑顔が大変記憶に残っています。その後常務は別の他業種の大手企業に役員として招聘され、またご活躍されたとお聞きしました。

出来る人はどこでも活躍出来ますね。見習いたいものです。

我ながら結構チンケです。。。気に入ったらポチっと御願いします→ にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へにほんブログ村

マルチタスクはWeb業界でも使えるのか-星野リゾートとの違い

星野リゾートの星野社長さんのインタビュー記事が出ていました。

 

星野社長さんは私の大好きな経営者の一人で、良く彼の本を買って読ませて貰っています。

例えばこの本なんかも出版されたのは2013年ですが、全く臭くありません。未だに手にとってたまに読んでいます。

競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

そういえばここにも星野さんの写真が。

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それで、この東洋経済の記事には、いくつもの大事なテーマが書かれていますが、その中に一つに「マルチタスク」があります。星野氏の著作や雑誌の紹介記事にもしばしば「マルチタスク」が取り上げれており、上記の記事には以下の様な記述があります。

-では、どのように世界のホテルと戦うのでしょうか。

 

星野 そういう状況で世界の大都市に進出していくには、自分たちのポジションを明確にしなければなりません。その方法の一つが、マルチタスク(=セクションに分かれず、一人のスタッフがフロント、客室、レストランなど多様な働き方をすること)のサービスチームです。お客様の滞在の流れに沿って、レストランサービスからチェックアウト業務、清掃まで一人のスタッフが担当します。これを世界で採用している運営会社は私たちしかありません。これが世界進出する際の競争力のカギになると考えています。

たとえば、「星のや東京」では84室に対し、120人のスタッフしかいません。外注はゼロです。当然スタッフ数は少なく済むため、生産性も上がります。それがオーナーに対し、私たちが高いリターンを提供できる根拠となっており、ほかのライバル企業との差別化を可能にしています。

弊社でも実はこのマルチタスクは良く行っています。といっても、我々のWeb業界は技術職がメインのため、WebデザインやりながらWebプログラムをやりながら営業も出来る、という人材は存在していません。理論上はあり得るのかも知れませんが、イエティ並にマボロシの人材です。

 

しかし、一部の業務についてはフロント業務と兼任してもらっています。具体的に言うと、開発規模の大きく無い案件について、という前提ですが、例えばWebデザイナーが顧客とコミュニケーションを取りながらデザインを作る。プログラマーが顧客の要望の詳細をヒアリングし、打ち合わせを踏まえた上でプログラムを開発する、というスタイルです。技術者が顧客とコミュニケーションを直接取りながら進めるスタイルです。

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弊社がこの方法を採用しているのには、単なる生産性という事ではなく、二つの意味があります。一つは業界全体の悩みでもあるのですが、プロジェクトの司令塔であるWebディレクターをなかなか採用出来ないという問題です。そもそもWeb業界自体が出来てからまだ20年くらいしか経っておらず、極めて歴史の浅い業界です。その中でWebディレクターというのは職種的にも認知度が低く、なり手もそう多くありません。それよりはWebプログラマー、Webデザイナーの方が職種としてはまだ分かりやすいわけです。なので、現状プロジェクトによっては、作り手にある程度Webディレクション業務を兼務して貰う、いわばマルチタスクによってカバーをしているわけです。

 

そしてもう一点は作り手の成長を考えてのことです。WebプログラマーやWebデザイナーといった開発者というのは、これも業界も問わずよく見られる傾向だと思うのですが、顧客から遠くなればなるほど作り手の都合を優先する傾向にあります。顧客の顔が見えない、直接顧客と接することのない環境で長いこと開発をしていくと、間違い無く独りよがりの技術者になります。そこで、顧客と打ち合わせをしながら開発をする、という事が、品質は勿論ですが、技術者の成長にとって非常に重要だと考えています。将来的に仕様の設計やコンサルティングといった上流部の仕事、スキルのステップアップもしやすくなります。同じソースコードを書いても、顧客との会話を経ているのといないのとで、実は全く意味が異なると私は思っています。

 

会社全体で見ると、実は開発者というのは、黙って開発だけをさせてる方が効率が良いのは間違いありません。マルチタスクで顧客との打ち合わせに同席させる時間があるくらいなら、その時間でソースコードを書いて貰っている方が売上が上がるからです。

 

実は弊社では以前完全分業制を採用して、そのようにやってみたことがあるのですが、結論から言うとうまく行きませんでした。私も業界歴が長いので、また立場上、それなりにいろんな教訓を得る機会があります。その時は顧客と営業/ディレクター/Webプログラマー・Webデザイナー/担当役員との間で、膨大な伝言ゲームになってしまいました。また、顧客と接する機会が無いため、自分がいかに的外れなのかそうじゃないのか、という評価の軸が技術者達の中で育ちませんでした。更に仕事のやらされてる感もたまります。これでは納品品質は上がりませんし、顧客満足度も上がりません。誰にとっても良くないわけです。

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先日九州のクライアントとの打ち合わせに若手を出しました。人づくりのために、遠方でも客先に出すのは大事な事だと思っています。

技術者にフロント業務を一部担当してもらう事は、単なる生産性の議論ではなく、技術者に誰のために、何のために開発をするのか、という事を強く意識して貰う事が出来、また個々の機能の背景を理解した上で開発を進める事が出来るため、品質を上げる上でも大変有益だと私は考えています。

また、実際の他の製造業でもこういう事例をよく見かけます。ただ、これはWeb業界における私の経験を踏まえた個人的な考えであって、それが絶対に正しいという訳ではありません。また、同じIT業界でも、Webと基幹業務開発系では同じ動物ですがイヌと猫くらい種が違いますので、恐らく考え方も方法論も相当異なると思います。同じWeb業界でも大規模案件になると、プロジェクトマネジメント手法は限りなく業務系システムに近似していきます。

 

要はマルチタスクをさせるべきか否か、というプロジェクトマネジメントの議論は、その方法論自体の「絶対的な価値」を論じても意味が無く、上記のような視点やその会社のおかれているステージによって、最適解が変わるものだと私は思っています。サッカーで言うと、フォーメーションには4-3-3や4-5-1、いろんな型があり、それぞれのメリットデメリットはありますが、結局のところはどう使いこなすかは監督のビジョンの問題です。

 

私は残念な事に監督(経営者)としては未だに勉強不足で未熟の極みですが、星野さん関連の記事で、マルチタスクの記述を見ると、改めて自社の事をいろいろと考える良い機会になっています。

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