開催初日に伊藤若冲展に行けた!

スポンサーリンク

先日お伝えした若冲展ですが、何と!開催初日に行く事が出来ましたあ!


偶然打ち合わせ予定の先様に急用が出来てしまい、神がかり的にこの開催日当日に予定が空いたではありませんか!おおお、伊藤若冲に会いに行けます!勿論しっかり前売り券は購入済です。朝イチで並んできました。

20160422_132751
上野駅あたりにポスターが。

20160422_122634
伊藤若冲を見に行くのは久しぶりです・・・・。

20160422_095905
朝イチで20分待ちでした。

20160422_122218

エントランス付近ではチームラボが作ったという立体的に動く「鳥獣花木図屏風」がありました。

鳥獣花木図屏風については、このような議論もあります。私も確かにタッチとか見ていると、記事と同様の印象を受けています。ですが、より広義においてはやはり伊藤若冲の作品だろうと私は思っています。

20160422_100054
20分で入れるのならラッキーですね。

20160422_102739
さあ、いざ入場です!・・・すいません、写真はここまでです・・・。

感想としては、もう素晴らしいの一言です。

感動のあまりマジで半泣きしました。ラインナップはこれまでの展示会で掛け値なしの過去最高峰。一つ一つがド主役級。重版出来どころじゃない。国内外オールスターまみれ。もうこんな機会二度と無いのでは?生は違う。とにかく違う。圧倒的に違う。何も書かれていない余白が饒舌に語り、平面なのに果てしない空間がそこにあり、瞬く間に引きずり込まれてしまいます。

モノクロなのに8Kフルカラー、切り取られた生き生きとした瞬間が永遠でもあり、かつ瑞々しく動き回る。300年経っても描きたてのような色彩。ユーモラスでone and only、生き生きとし生けるものを愛でる目線を感じます。それは仏教への深い信仰であり、仏性(すべての生き物には仏になる可能性がある)の体現が根本にあり、現代社会においては、宗教という枠をも超えその絵のひたすらな美しさが止揚、アウフヘーベンとも言うべき領域へと我々をいざないます。

13076819_1388980847794516_681893872
最近便乗本が多いので、今回はこの展示会公式目録だけ購入しました。

MIHO MUSEUM収蔵の象と鯨図屏風も久しぶりの再会。宮内省収蔵の動植綵絵はお初で圧巻の一言。これを見ずに死ねるか?生きててホント良かった。土曜のJoe D. Priceと辻館長の対談聞きたかった。ホント毎日行きたいです。

気に入ったらポチっと御願いします→
にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へにほんブログ村




コメント

タイトルとURLをコピーしました