NHKスペシャルとモテ期とスティーブジョブスとジョナサン・アイブと。

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NHKでスティーブジョブスの特番があるそうです。

この手の番組もやや食傷気味になってきてますので(本屋さんでのあの山と言い・・・)どうせやるなら上っ面をなめた話しはもういいので、スティーブジョブスが実はものすごいいやなおっさんだとか、「ビジョナリー」や「独創的」な人というより、手段を選ばない相当エキセントリックなおっさん、という表現がぴったりだとか、Appleがシリコンバレーでも1,2を争うくらい社内政治が苛烈だとか、人を育てる事を全くしない会社で人事考課には「育成」という項目が無いとか(Appleで働きたい、と言う人は沢山いるので、育てる必要が無く、使えないならポイすればいい)、iPodやiPhoneを作ったのは実はトニー・ファデルという人で、でもある日理由はわからないですがスティーブの怒りを買って社内で完全に干されてしまい(iPhoneの発表会のデモでそのTonyのアドレスを削除したりとかしたそうです。ここに動画。54分頃に出てきます。その時のキャプチャはこちら

)Appleをひっそりと退職して次にNest Labという会社を立ち上げたとか(このヘンの話しはここに書いてあります「iPod の父、アップルを去る」)、何でもスティーブジョブズ褒め褒めモテ期よろしくわっしょいわっしょいわっしょいなー、じゃなくて、等身大のこの変わったおっさんの事をきちんと描いて欲しいものですね。

スティーブジョブズの右腕と言われた、インダストリアルデザイングループ担当上級副社長 ジョナサン・アイブ(Jonathan Ive)の追悼スピーチ@Apple

  • Jonathan Ive, at celebration o Steve Jobs life (YouTube)
    私は一生懸命耳を傾ける彼の姿が好きだった。彼の感受性、際立った繊細さ、外科手術的ともいえる鋭い意見が好きだった。私は心底信じていた。彼の非凡な直感力と鋭さには美的なものさえ感じられると。ときにキツいこともあったけど。翻訳はこちらのサイトを参考にしています沢山他にも書かれています。
        I loved the way that he listened so intently. I loved his perception, his remarkable sensitivity, and his surgically precise opinion. I really believe there was a beauty in how singular, how keen his insight was, even though sometimes it could sting.

Appleの公式ビデオ(49分頃からジョナサン・アイブ(Jonathan Ive)が登場します)

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