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会社のDNAって何だろう?-背景の異なる人達を一つにするために

会社というのは、どこでもそうですが、「社風」というか、「文化」というか、DNAというものがあり、その大部分は、経営陣の考え方によって形作られていきます。

自然発生的に社風が産まれる事はなく、もしそういう事があったしても、それはそれを経営陣が(結果的に)「許容」した事によって産まれ、はぐくまれたものと言えるでしょう(経営者は受動的にしろ、能動的にしろ、常に選択、決断をしている立場です)

弊社の場合は、今のところ100%中途採用で成り立っていますので、それはもう動物園か、という位、様々な多様な背景の人が集まっています。ある意味異文化、人種のるつぼと言えるかも知れません。大手メーカーにいた者あり、カーショップにいたものあり、水産食品会社にいたものあり(私ですけど)、背景等は全くバラバラです。

ですが、明らかに当社ならではの「社風」というか「文化」というか、DNAというものがあり、当社を覆い尽くしています。

それは例えば「根拠を持って仕事をする」とか「勉強する」であったり、「安易にお客さんに質問しない」「お客さんの言われたとおりにしない」という価値観です。

例えば、先日、社内の雑談MLでこういうお話を書きました。

--

 我々は気の利かないイギリスの庭師になってはいけませんね。

 当社のDNAから最も遠いところにある価値観です。

 ↓

 昭和の初め頃、
 駐日イギリス大使館にいた外交官の妻であるキャサリン婦人が
 「東京に暮らす」(岩波文庫)という本を書いています。

 その中で、キャサリン夫人が感動と共にしるしている
 お話の一つに、日本の庭師のお話がありました。

 イギリスの庭師の場合は、例えば

 「かえでを庭のあそこに植えてくれ」

 と注文すると、
 言われたところに穴ぼこを掘って、かえでをポンと植えて、
 お金を貰って帰ってしまう。

 ところが日本の庭師の場合、まず家主の言う事を聞かないと言う。

 あそこに植えた方が良い、などと逆提案してくる。

 そして、1本の木をあらゆる角度から眺め、
 庭師自身もあっちこっち立ち位置を変え、
 目を丸くしたり、細くしたりして、散々に見た後、
 最も美しく、最も調和のとれた所に、
 弟子達に身振り手振りで指示を与えて植えさせる。

 日本の庭師というのはオーケストラの指揮者のようだ。
 「見ていてわくわくする」
 と書いています。

 「国家の品格」 藤原 正彦 著

--

勿論、なかなかうまく行かないこともありますし、ツボにはまる事もあります。

ですが、上記の文章は、弊社が最も重んじている価値観、あるいは目指すべき到達点をもっとも端的に表している例ではないかと思っています。

また、こういう事を積極的に社内にアウトプットする事によって、バックグラウンドが異なる人達を束ねる、共通の価値観を提示しつづけることが、経営者としては大切な責務じゃないかな、と思います。ちょっと堅いお話ですね。ま、シナプスが勝手にさぼるので、あまり難しいお話は得意じゃないのですが。

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