「若冲ワンダーランド」に行ってきた-伊藤若冲をめぐる旅(2)

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伊藤若冲

私は実は西日本にはほとんど行ったことがありません。そういう意味では京都行き自体も楽しみにしていたのですが、東京から新幹線でついたのが21時、そのままホテルに直行で、翌日は朝からすぐに京都を移動し、お隣の滋賀県にあるMIHO MUSEUMに行く形となりました。帰りは関空18時の新千歳行きの飛行機ですから、実質美術館には3時間くらいしかいられません。

本当は伊藤若冲のお墓のある、そして彼が実質作った石像群がある石峯寺も見たかったのですが、二兎追う者は一兎も得ず、やはりここはまず本丸(MIHO MUSEUM)を攻めて、帰路に待ち時間等が余ったら寄ろう、という事にしました。

JR 京都駅から琵琶湖線で石山駅を下車した後、MIHO
MUSEUMまではバスが出ているのですが、1時間に1本くらいしかありません。駅前でタクシーに聞くと、片道5,500円くらいだとの事で、ちょっと高かったのですが、何
しろ時間がありませんので、そのまま行きはタクシーに乗り込み、帰りはバスを使うことにしました。

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この時刻表はMIHO MUSEUM前のバス停。見ての通り便数はかなり少ない。帝産バスサイトの時刻表はこちら。

タクシーの運転手さんと雑談をすると、やはり近年の伊藤若冲ブームのせいか、過去にない来客数で運転手さんもびっくりだそうです。ここでの経済効果も恐らく相当良い形になっているのではないかと思います。やはり箱物ではなくコンテンツ、中身が集客には大事ですね、とIT業界的なコメントになってしまいますが。

MIHO
MUSEUM自体は中年以降の女性や、外国人の訪問が特に多いとの印象だそうです。ここの建物はI.M.ペイという著名な建築家の設計なのですが、それを見に訪れる外国からの訪問客が多い、という事を初めて知りました。

ということでタクシーに載ること30,40分、ついにMIHO MUSEUMが見えてきました。

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レセプション塔を入り口正面から見た。

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ということで、ついに「若冲ワンダーランド」に足を踏み入れる事になりました。それと同時に、この美術館の建物自体にも改めてびっくりする事にもなりました。

続く。

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