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若冲、故郷へ帰る

 

 

 

週末出張から帰ってきてわたわたと過ごし、出社するとなんと!!!!

このニュースにはびっくりです!

 

 

イヤー、ホントたまげました。

クリスティーズ経由ですが、もしかすると祖国への里帰りは、ジョー・プライスさんの粋な心遣いなのかも知れません。何しろ自宅に屏風の間を作って、自然な光で鑑賞する通加減です。若冲や円山応挙等、江戸中期の絵画に対する深い愛情と観察眼の持ち主ですから、それらが祖国日本への「帰国」は当然考えていたのかも知れません。資産を引き継ぐべきお子さんがいらっしゃらない事もあったかも知れません。

また、これだけの芸術品ですから、当然まとめて買うには相当な財力がなければなりません。おそらくウン十億円したでしょうから(ヘタしたら三桁億円かも)、まとめてポンと出せる資力のある、かつ文化的な意識の高い金持ちと言えばやはり出光しかないのかも知れません。

散逸せずに、まとめて出光美術館に引き取られた事は我が国にとっても最高の幸運と喜びです。ジャパンオイルマネーバンザイです。やっぱ油パワーはすごいね。

伊藤若冲は晩年、「千載具眼の徒をまつ」(千年後、きっと私の絵の理解者が現れる)と言いました。

名も知れぬ妙チクリンな画家という評価の時代、ジョー・プライスという徒に見いだされた若冲は、そこで静かに、大切に集められ、守られてきました。

そしてジョー・プライスさんは、自分の余命が幾ばくも無いと悟ったとき、自分はその人類の財産を所有しているのでは無く、歴史的に人類の引き継ぐ資産として、一時的に預からせて頂いているに過ぎず、しかるべき時が来ればまた次の世代に受け渡す、自分はそんな役割だと分かっていたのかも知れません。

死んだら棺桶に入れて一緒に焼いてくれとのたまったどっかの錯乱坊((c)うる星やつら)とは大違いです。

来年には特別展示が行われるとのことです。大変楽しみですね。

 

 

 

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