今時代、「性差」で物事を語るのはあまり良く無いだろうけど、確かに一致している部分も沢山あるのですが、ある特定の行動についての男女差は確かに厳然として存在します。いろんな部分で腹落ちする書籍でした。感性というのは曖昧模糊としたふんわりしたものではなく、ロジックに落とし込むことが出来、一定の法則性があるというのはまさにその通りだと思います。
先日約ユーザの半数が女性である会員制サイトのリニューアルを請け負ったんだけど、もう少し早くこの本に出会ってれば、もっとよりいろんな改善の提案ができたなぁと思うところもありました。
男性と女性の場合は、コンテンツに対する姿勢が違う傾向があるというのは昔から言われています。通販業界だとはっきりしていて、男性は「ぱっと見の通販」。さっと見て直感的にいいなと思ったらすぐに買う。女性の場合は逆でじっくり隅から隅までコンテンツに目を通して、納得して初めて購入する。こういう違いがあります。
そしてどちらも雑誌を見るとき視点移動がZになるのは男女共通。
非常に示唆に富んだ良本でした。
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