タクシーに乗って、とっても困ること。

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たまにタクシーに乗った時、運転手さんに聞かれてとっても困るというか、違和感を感じる事があります。それは、目的地(大体いつも同じで、簡単な場所にある)を告げると、

「○○通りと○○線とどっち通りますか?」

とか、いわゆるルートを聞かれる事です。

多分に感覚的なのですが、4割近い確率で聞かれるような気がします。

そしてこういう事を聞かれると、面倒なのでつい

「あ、どもっ、○○線通ってください」

などと愛想笑いしながら返事をしてしまうひ弱な私なのですが、しかし、どうしてそもそもルートをお客さんに聞くんだろう・・・?といつも不思議な気持ちになります。

当たり前ですが、タクシーの運転手さんは、我々よりいろんな道に詳しく、運転時間も長いはずです。つまり、その道の「プロ」のはずです。

であれば、今いる場所から、目的地までの最短で効率の良いルートは、運転手さんが一番詳しいはずです。運転手さんのこれまでの経験と知恵から考え、導き出し、お客さんに提示すべきであって、うかつにお客さんに「どうしますかね」などと聞くべきではないと思うのです。

ちょっと厳しい見方なのかも知れませんが、むしろお客さんに聞くことによって、自分の(プロとしての)責任を放棄している、お客さんが選びましたよね、という自己防衛のエクスキューズにもなる、という事を意図しているのかな・・・という気さえしてしまいます。と言いつつ、道を聞かれたら愛想笑いで答えてしまう私ですが。

そしてこれは実はタクシーに限ったことではない、という事に気づきました。

続く(あると思います)。

SEE ALSO;
タクシーに乗って、とっても困ること。 その2

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