人を使って成果を上げるという事。

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日経新聞にたまにこういうコラムが出ています(ちょっと紙面とは内容が違うみたいですね)。


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この記事は主に政界のお話ですが、結局人事にジャンルは関係ありません。

経営者である以上、権限委譲を進めて、成果を上げなくてはいけません。なぜかというとそうしないと体が回らないですし、絶対に会社も大きくならないからです。

星野リゾートの星野社長は、非常に経営が上手で権限委譲も優れていますが、その一因の一つには、リゾート施設経営、という業種的な特徴もあるのかなと私は勝手に思っています(勿論大前提として、ご本人が優れた経営者であるのは論を待ちません)。

つまり、業種的にサービス系であり、サービス業の場合は、本当に現場に全て任せないと、絶対に回らないという物理的な制約が、結果的に人使いを高度たらしめたのかなと感じます。いちいち配膳や清掃の現場を全部経営者が見て指導する事など不可能ですよね。

しかし、業種でもコンサルタント系であったり、物作り系の場合は、サービス業と比較して、規模がある程度大きくなったとしても、意外と人に任せなくても、何とかなる場合が相対的にですが、あります。

逆な言い方をすると、そういう業種の場合は、権限委譲をしなくてもなんとかなってしまう部分があるので、人使いを高度たらしめる要因がサービス業と比べると少ないかもしれません。

とは言うものの、結局はその経営者の哲学、思考、行動力次第ではありますが・・・。

この記事を見て、人に任せる、事の重要性を改めてかみしめました。

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