優秀なWeb制作会社ほど自社サイトが不養生な件

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クライアントのWebサイトに忙しく、自社サイトのメンテナンスがろくに出来ていない。こういう同業他社さんは多いのではないでしょうか。医者の不養生みたいなものですね。先日同業のWeb制作会社をやっている友人と話をしたのですが「いやホントまずいんですよねぇ。でも本当に手が回らなくて」と言いながら、4月1日に「自社サイトリニューアルしました!」とFacebookでやっていました。勿論ただの自虐ネタなのは言うまでもありません。

こういう悩みを抱えているWeb制作会社は少なくないように思います。へたすると自社のサイトが全く無いWeb制作会社もあったりします(汗)。そして意外な事に、自社サイトを持っていないWeb制作会社というのは結構腕の良いところだったります。先にご紹介した友人も札幌のWeb制作業界ではなかなかの良い腕前です。

どうしてそうなのかと理由を考察すると、

(1)個人に近い規模でやっているので忙しくて手を掛けられない。

(2)手を掛けなくてもツテコネでコンスタントに仕事が来るのでそもそも自社サイトの必要が無い。

(3)自社サイトだと思い入れが強すぎて何をどうしていいのかよく分からない(灯台もと暗し)

ということのように思います。昔ですと、自社サイトのないホームページ制作会社、というのは引く前から分かっているハズレくじで地雷判定には重宝しました。ですが、私が最近見聞きしている例は非常に優秀な会社が多く、今はむしろ腕の良い証拠とすら言えるかも知れません。


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かく言う弊社ですが、さすがに一人二人でやっているわけではありませんので、きちんと継続的に新規の顧客を開拓しないとなりませんから、自社サイトは当然重要な営業ツールです。の割にはご多分に漏れず、かなり放置が進んでおりまして、あまり(?)よろしくありません。

自社サイトというのは、弊社の場合、単なる顧客開拓ツールという位置づけだけではなく、そこで得られた知見を、クライアントへのコンサルティングとしても提供しています。

例えばバナーのちょっとした位置でクリックレートが変わるとか、そういうノウハウというのは、自社サイトの運営や、個人的に遊んでいたブログで生きた知識として積み上げた来たものです。ネットの世界は場数を踏んだモノにだけノウハウがたまります。サイトのPVが例え月間1,000万あったとしても、Googleアドワース広告で月30万円もいかない事もあるというのは教科書の無い業界ではとても重要な知見になるワケです。

 

しかし、さすがにいい加減弊社も自社サイトの放置プレイも限界点に達してきていまして(汗)、現在水面下や一部表でモゴモゴやっております。スタッフブログも地道に事例を掲載し出しています。なかなか載せるのが大変なんですが。

 


牛歩ではありますが、生暖かく見守って頂けますと幸いです。



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