「その服、似合ってませんよ」と言う勇気

スポンサーリンク
Web屋の経営

先日、野村證券が赤字で店舗を2割削減するというニュースが流れていました。

一般的にはあまり知られていないかも知れませんが、野村證券は超体育会系の営業中心の会社であり、その営業力、戦闘能力は業界で知らない者はいないという強さを持っています。

店舗はそのインフラに当たる部分なので、今はネットの時代で対面販売の会社はそれなりに大変なんだろう、と思いつつ、まだ店頭で買う人っているんだな?とちょっと不思議に思っていました。

 

なので、この記事を読んで、なるほどな、と思いました。

 

 

この記事中に、

 

 仮に洋服を買いにきて試着している顧客を見て、「明らかに似合っていない」と思っても、それをそのまま言ったら、きっと顧客は気分を害するだろう。顧客はそれを気に入っているのだから、素直に「よく似合いますよ」と言って買ってもらい、売り上げを伸ばそうとするのは当然だ。

 

という話が出てきます。

私だったらちゃんと「それ似合ってないですよ」と言って欲しいですが、世の中そういう方ばかりでも勿論ありません。私のようなタイプはもしかするとちょっと例外なのかも知れません。どうなんでしょう。どなたかご存じないですか。

それで思い出したのですが、先日新規のお客様が相談に来られて、「これこれこういうビジネスを展開したいので、このパッケージを使ってWeb制作をして欲しい」という依頼を受けました。お話しをいろいろ聞いて、「それであればうちに依頼するというよりは、そのパッケージを開発している会社にそのまま依頼した方が最初は希望の通りコストも押さえやすくなると思います」とお話をしまして、そのままありがとうございますと帰って行きました。

これは経営者として、営業的にはかなり問題のある行為かも知れませんが(汗)、無理にうちがやる必然性が無い場合は、そのままお伝えした方が私はお客様の利益にかなっていると思っています。ただ、言い方がなかなか難しいですよね。やる気が無いと思われても困りますし。伝わるかどうかは言い方が9割だと思います。

#だからあちきはアカンのかな汗

 

あ、採用やってます。

Img_7115-1

コメント

タイトルとURLをコピーしました