便利という名の麻薬のSuica

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先週の東京出張の歳、Suicaを忘れたことに気付きました。私のホームは札幌ですが、出張が多いので実は持っているのですが、Suicaを忘れたのは初めてです。

そこで仕方なくデポジットを払って、新規に作り直しました。手数料300円くらい取られたのですが、帰りに羽田空港で解約しました。

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しかし、忘れて初めて気付いたのですが、もういちいち乗り換えるたびに小銭を出してキップを・・・などとやるのは果てしなく面倒で、Suica無しの生活には戻れない、という事です。

それまでは単に小銭を使わなくて良い便利な非接触型ICカード、という認識で(ま、その通りなんですが)、正直大したもんでもない、いつ辞めても良い位に思ってました。ですが、「便利の麻薬」というものは恐ろしいですね。こんな小さな「楽」であっても、もうこれは絶対に手放せない体になっている事に、無くなってから初めて気付きました。そうしてその間、デポジットの500円は永遠にJRの手元に・・・。足腰立たなくなって入院したら、孫に頼んで(その時いるのか?)何が何でも回収させたいと思います。

携帯の決済もやがてそうなっていくのかも知れませんね。

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