ドロップシッピングの大手「もしも」

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ドロップシッピングの大手というと、例えば「もしも」などが代表例としてあげられます。

「会員を3年で27万に増やし、今も順調に増加中」(日経MJ 2009.07.06)ですが、このサイトでキモとなるがウェブによる在庫管理システム「モンツ」です。商品の供給会社が商品を自ら登録し、もしもスタッフが承認と公開処理を行い、ドロップシッパーがその商品を個人客に販売する。売れた商品をもしもがドロップシッパーに代わって発送する、一連の業務を実現しているこのシステム導入によって、一日に新規登録できる商品数が100件から千件に増加したそうです。

ドロップシッピングというのは、利用する側(お店をやる側)から見ると、在庫リスクと仕入れの手間が省けて、インスタントにネットショップが開設出来る、のがとてもよいところです。この仕組みが世の中に出たばかりの頃は、それ自体は非常におもしろく、非常によいサービスだと思っていたのですが、他方、どの程度定着するのかなぁ、とも思っていました(良いものが残るとは限らないのが世の常なので)。ですが今やECサイトにおける一つの販売手法として、完全に定着したように見えます。ま、はやり廃りといった、足の非常に早い業界ではありますが、にしても、良いサービスですね。

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