自責主義か他責主義か

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Web屋の経営

先日ご紹介した「即戦力は3年もたない」を今読んでいる最中なのですが、その中に要約すると、このような一節がありました。

  • 人が何かの壁にぶつかったとき、「自責」で捉えるか「他責」で捉えるかは、その人の人間性が大きく関係します。壁にぶつかったときに自責で考えられる人は、誰かのせい、という発想はなく、例え未経験者でも成長ののりしろの高い人です。
    他方、他責主義の体質の人は、何か問題が起こると、会社や上司、お客様のせいにしがちで、いわばクレーム体質と言えます。こういう人は職場を変えても再発する可能性が高い人です。

全くその通りだなぁと感じました。自責か他責かどうかは、その人の成長に決定的に大きな影響を与えると思います。

私も当社に何かあったとき、それは100%自分の責任で起きていると思っています。

たまに経営者間で話しをしていると「あの担当者のせいでダメになった」という話しを見聞きしますが、そもそも担当者をうまく管理出来なかった自分の責任であり、もし100歩譲ってその担当者が本当にダメだったとしても、そのような担当者を差配した自分の責任なのです。

それと同様に、「あの人は良い人なんだけど、取り巻きがなぁ」という人もたまに見かけますが、それも同じで、そもそもそういう取り巻きを使ってる本人の見識等の問題だと思います。

まあ、経営者というのは、常に問題を見つけ、悩むことが好きなマニアですし、恨み節を言いたくなる気持ちは私も経営者としてとてもよくわかります。ですが、そんな事を言っても仕方ありませんよね。いかに同じ事を繰り返さないか、という事だと思います。

これは使う側、使われる側どちらも同じです。自らを起点に考えられる人は、将来必ず大きく成長する可能性に満ちあふれていると思いますし、そういう人と一緒に仕事をすると、ほどよい緊張感があり、充実感のある仕事が出来ます。私は自社はそういう職場だと思っていますし(勘違いかも知れませんが?)、また常にそういう職場であって欲しいし、そのための努力を怠ってはいけないな、と強く思います。

あ、あんまりこういう事書くとなんかすっげー厳しい職場だと思われるかな?やっべぇ、めっちゃ楽しい会社ですよ!(うふっ!あはっ!)。

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