門前払いされてますか?

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実は私は、しばしば全く存じ上げてない新規の顧客に、飛び込み営業をしています。特に最近は意識してやっています。

 

そうすると、ふつーに門前払いを受けることもありますし、運良く提案機会までいけることもあります。

 

自分より若い人に門前払いをされてるところは、それはお世辞にもカッコ良いとは言えません。

 

また、何しろ飛び込みですから、ほとんどの場合、うまく行きません。

 

それに一応(って何)経営者ですので、毎日飛び込んでいるわけにも行きません。

 

それでも、なにげにふっと空いた空き時間や、気になった先があったとき、飛び込んでいます。

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デジタルファームのCTOと。なんか二人とも顔に覇気が無い。。

どうしてそんな効率の悪いことをあえて経営者がするのか、というと、やはり一つは社長ですから、率先して、一番手数がかかり、難易度の高い新規顧客を自ら開拓しなくてどうする、という事。

 

そしてもう一つは、時々たるんでしまう自分に活を入れるためです。

 

私は30歳に独立したのですが、実は30歳になるまで、営業をしたことが全く、見事に、完膚なきまでに、ありませんでした。

 

むしろその逆で、スタッフとして業者の方に来て頂き、今度こういう事をしたいのですが提案して頂けませんか、というような、とにかくほぼ発注する側の仕事しかしたことがありませんでした。

 

ので、実は営業ってものすごい大事だな、と言う事を全くわかってませんでした。見事なアホさ加減です。

それを肌身に染みいるようにわかったのは、デジタルファームという会社を立ち上げてからですw。ああ、営業ってめっちゃ大事だったのね・・・と。これでよく今までつぶれなかったもんだと思うのですが(汗)、どうにか今までかろうじてやってこれています。

 

もともとIT系の会社、特にWeb系の会社というのは、他の業界では珍しくない、どぶ板営業をする会社が少なく、どちらかというと、お上品に、スマートにしたがるような印象があります。なのであえてアナクロティックに逆走って見るのも悪くない、と思っています。

以前、営業専門の外注会社さんと初めて一緒にお仕事をさせていただいた時、そこの社長さんが、しばしば自分に活を入れるために、絶対ここ無理だろ、というところをわざと選んで飛び込み営業しています、という事をおっしゃっていました。その姿勢にも触発されたという事もあります。 

デジタルファームのミッションにもありますが、価値はオフィスの中にいても何も生まれません。人と人との交わりの中でしか生まれないのです。犬と猫が交わってもダメです(いや、もしかして何か生まれちゃってるのかもしれませんが、検知不能なので・・・)。

 

コンサルも出来る、ディレクションも出来る、飛び込み営業まで出来ちゃったらこりゃもう最強じゃない?だってコンペだってこの勝率よ?ぷぷっと一人勘違いな笑みを浮かべつつ、たまに見知らぬ地平にダイブしています。

しかし肝心の人間力、いっこうに上がらないですね・・・。いつまでも小粒なのはこれまたどないしたもんやろか。。。気に入ったら押してやってください→にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ


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