「良い人」は気付かぬうちに自然と周りからいなくなるというお話

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先日、親しい人からこんなお話を聞きました。

 

「実はこの前さ、とあるプロジェクトで大事な会議があったんだけど、会議を思いっきり忘れていて、スッポかしてしまったんだよね」

 

「ああ、それはまずかったですね・・。すぐにちゃんと謝ったんですか?」

 

「会議が終わったあと、他のメンバーから

 

「それでなくてもデリケートな議題で空気が重たかったところに、輪を掛けてのすっぽかしだったので、かなりまずいと思いますよ、すぐプロジェクトリーダーにお詫びの連絡をした方がいいですよ」

 

とわざわすぐ連絡をくれたんだけどさ、なんかそう言われて、ついカッとなってしまって、「他のメンバーだって結構遅刻することあるよね?」、って言い返しちゃったんだよね」

 

「それはまずかったですね。。結局お詫びは?理由は説明したのですか?」

 

「まあ、プロジェクトリーダーには電話して侘びをいれたんだけどね」

間違った事をしてしまったり、ミスをした時に、正確に状況を伝えてくれる人というのは、案外思ったほど身の回りに沢山はいないものです。

 

普段どんなに仲が良いと思っていても、「余計な事」を言ってわざわざ不幸を買いたくありませんから、触らぬ神に祟り無し、という人が多いのが現実です。

 

そんな中、せっかく一歩踏み込んで、気を遣ってくれた人に、けんか腰で反論してしまうと、そういう人は「黙って」身の回りから離れていきます。わざわざ自分から「じゃあもう余計な事は言いませんから」とか「じゃあもう過度に深入りはしませんので、さようなら」と絶縁宣言する人はいません。

 

良い人を集めるか、散らしてしまうかは、結局自分次第だなぁ、とそのお話を聞いて思いました。自分も気をつけないとなぁ、と改めて思いました。

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