二人のタイプの異なるプログラマー

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二人のタイプの異なるプログラマー Web制作事例・舞台裏

当然ですが、社内外(という概念も曖昧になっている昨今ですが)のプログラマーと普段一緒にお仕事をしていると、しばしばユニークな人を見かけます。

最近、全くタイプの違う二人と一緒に仕事をする機会がありました。

一人はAさん。この人は一言で言うと、「重箱ガンガン発掘タイプ」です。とにかくきめ細かい。重箱の隅をガンガン掘ります。そして思い込みが強いので融通が利きません。(他のPGに論破されても)持説をなかなか曲げない、という特徴があります。

なので、しばしば間違った方向に走ってしまった時に、忠告を聞かないのでなかなか帰ってこず、結果時間を無駄遣いします。そして思った事を空気を読まずにド直球で伝えるタイプ。「え、それはつまりあれですが、まさか裁判で何か訴えるための証拠保全という意味ですか?」と打ち合わせ中にお客様に言ってしまい全員を凍らせてしまう様なタイプです。いわゆる世間的なプログラマーのイメージに近いタイプかも知れません。つまり、ちょっと面倒臭い訳です。
しかし、常にきめ細かいので一緒に仕事をしていて抜け漏れについて心配する事はほとんどありません。むしろ安心感があります。そして非常に誠実な性格です。何より愛嬌があります。

もう一人はBさん。この人は一言で言うと「ざっくりドンブリタイプ」です。あなたプログラマーでしょ?とつっこみたくなるキャラです。簡単に言うと、ざっくり過ぎる、うっかり八兵衛((C)水戸黄門)です。

例えば「やりました」というので見るとやってない、聞くとアップロードをミスっていたと謝って修正してきます。つまり、別の言い方をすると仕事が粗い、雑、という事になります。このため、検収確認をかなり丁寧にし、きめ細かく指示を出す必要があります。
しかしサイトで不測のバグが発生した際に、自分が担当していない案件でもいち早く当たりを付け、問題を発見し、迅速に対処する点はとても優れています。つまり些末な事にとらわれず、物事を俯瞰してどこが事の本質なのかをいち早く見抜く力は優れている訳です。勿論この人も非常に誠実な性格です。

(余談ですが私は昔から採用では誠実で人柄の良い男性を採用するのが上手いとよく言われます。女性についてはどちらかというとオーソドックスというよりは、キャラがめっちゃ立っている人を採用しがちだと言われます。なんでだろう?特に自覚ないのですが)。

方や重箱の隅をつつき、木を見て森を見ないタイプ。方や俯瞰は出来るが細部の詰めが甘い。極論すると(わかりやすいようにあえて極論的に書いています)ある意味真逆と言っても良い二人のタイプですが、見ての通り、良い点もあれば良くない点もあります。皆誰でもそうですが「万能」という人はそもそも世の中にいません。必ずどこかが秀でている点があり、どこかが人並みかそれ以下、という点があります。それを個々の課題、案件ごとに、どう組み合わせてチーム組成をするのかがマネージャー、プロデューザー、あるいは経営者と呼ばれる人達の腕の見せ所でもあります。

ちなみにAさんであれば新規案件が向いていますし、Bさんであれば既存案件の改修、機能追加が向いていると思います。勿論その時々の営業や案件の状況によって、いつもベストな組み方が出来る訳ではありません。しかし、大前提として、スタッフのそういう個性、適性、傾向、性質をきちんと把握し、最適なチーム組成をする事がマネージング担当者にとっては重要なタスクだと思っています。

 

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