夢の温泉合宿-ざけんな田中

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前回のエントリで、弊社は飲み会はおろか、新年会、忘年会すらまともに何年も開いたことのない会社だった、というお話はしました。

さすがにオフィスが出来てからというもの、社員への慰労の意味も込めて、またスタッフ間でたまに行く機会も出来たようで、それはそれで良いことだと思っているのですが、他方それでも年に数回あるかないか、というレベルではあります。

仕事を進める上で、単に仕事上のやりとりだけではなく、その人がどのような個性で、どのような価値観を持っているのか、また、どんな「本音」を持っているのか、お互いを理解しあう事は、とても重要な事です。言うまでもありませんが、我々はロボットではありません。最低でも寝ている時間を除いても、人生の1/3くらいは仕事の時間ですから、気持ちよく仕事をする上で、相互理解はとても大事な事だと思っています。

ただ、普段仕事が忙しい中で、個々人がお互いがどういう人間なのかを把握する、というのは、現実的にはとても難しい場合がある事も事実です。

そんなある日の事、うちのマネージャと話をする機会がありました。このマネージャは某大手家電メーカ勤務だったのですが、某大学院を出た後そこに就職し、スタンフォードにも短期間いたというインターナショナルなキャリアの持ち主です。なので、うちに最初に面談しに来たとき、まず最初に「なんでうちに来たの?」と思わず聞いてしまったのですが、これはこれでネタとしてはとてもおもしろいのですが、それは別の機会に譲るとして、話を元に戻します。

で、そんな経歴のマネージャですから、どちらかというガイジンさん的な感覚に近いのではないだろうか、と私は思っていたのですが、社内におけるコミュニケーションに話題が移ったとき、なんと、そのマネージャから

マネージャ
「いや、もうなかなか普段時間もないですから、どっか温泉に缶詰になって、膝詰めしてお互い遠慮無く不満とか、希望とかバンバン言う様な、温泉合宿しても良いとおもうんですよねー(笑)」

などというではありませんか!おおお!?なんとそのマネージャは、実は私と全く同じ事を考えていたのです。

わし
「そうだね!逃げ場のない場所で、本音ミーティング、みたいのいいね。そうかー人間関係が修復不可能になるくらい、本音や怒りをぶつける!ざけんな田中こら!みたいな。お互いを知る、仕事も円滑に進むかも!」

マネージャ
「いや、修復不可能になる位やると、逆にまずいと思いますが・・・」

残念なことにこの企画は未だ成立したことがありません。ま、そのうち気が向いたら・・・とは思っています。

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