「車検宜しくお願いします」という電話をかけてくるディーラーの営業手腕

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私の乗っているメルセデスAMGが間もなく車検を迎えます(すいません、ホントはただの国産車です)。で、ここ数日、何度かディーラーの営業担当の方から電話が(しかも携帯に)かかってきました。

なんで携帯の番号を知っていたのかな、と思ったのですが、よく考えると以前修理に出したとき、連絡先で教えていた事を思い出しました。

で、要はただの、というと失礼ですが、営業電話で「よかったらうちで車検を通してください」というお話なのですが、さて、そこでもし自分がこのディーラーの営業マンだったら、果たしてこんな電話をかけるだろうか?とふと思いました。

昔と違って、今はディーラ安全神話はそれほど強くありませんので、ユーザーはガソリンスタンドだろうが、カーショップだろうが、安くて早くて出来れば家の近くのところでさっと済ませたい、という人も少なくないはずです。

となると、そこにただ「お願い営業」の電話をかけても、ユーザーがハイわかりました、持って行きます、と言う可能性は出会い頭の事故の確率並に少ないはずです。というか、むしろ迷惑かも知れません。

私も正直、いきなり知らない人(ディーラの営業マン)から日中に携帯に電話もらった時はムッとしてしまいました(すいません、心が狭くて・・・)

私だったらきっと「融雪剤を一年で一番撒いている時期ですので、車両底面が劣化している可能性がありますので、一度無料点検いたしますので、ご都合の良い時にでも来社しませんか」とか店舗に来て頂いて、そこで車検の話しをすると思います。あるいは「今なら代車優先的に押さえられますので」とか、もう少し何かユーザーにメリットのある提案をして、そこから本題にはいるとか2ステップ、あるいは3ステップの営業の方が断然可能性は高いのではないでしょうか。いきなり電話かけて「結婚してくれベティ」「オーケーよジャック」というのは、古いアメリカ映画でも滅多に見かけません。

という事で、私のメルセデスAMGの(くどくてすいません・・・うそです・・)車検をどこでやってもらうか、まだ決めていないのでした。

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