どこに目つけてんねん

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ビジネス雑感

経営者というのは当たり前ですが、人を使って成果を上げる事が大事なお仕事です。ところが、小さな会社、というか、大部分の会社では、「ほいこれ、やっといて」と単に命令して終わり、という事はなく、自らプレイングマネージャーとして動き回らなければなりません。

かく言う私も当然その一人で、スタッフに指示を出しつつも、自らも提案書を書いたり、客先におじゃましたり、と思えばシュレッダーのたまったゴミを捨てたり、スタッフ個々人とのディープな話しなどもしつつ、毎日働いているのか働かされているのかよくわからない状態ですが、まあ、元気で毎日やっています。

会社をはじめて12年くらいになりますが、ここ数年改めてしみじみ感じるのが「自分が成果を上げるのと、スタッフを活かして成果を上げるのとでは、求められるスキルが地球と猿の惑星ほど違う」という事です(ルーツは同じサルですけど。例えがわかりにくいか?)。今頃こんな事を書くのもどうかと思うのですが、やはりいつも悩みます。特に私は非カリスマ率濃縮還元120%なので、「こうしなさい」「ははっ御意に!」という事もなく、「いや~、参った参った(笑)、って事でA君、どうだろ、ちょっとこの辺何とかやってくれるかな?あはは」とか、笑ってごまかしながら、下から下からと入ることが多いように思います。

経営者たるもの、後ろにも目をつけてあれこれ目配せしなければならないのですが、実際はスタッフから「どこに目つけとんねん」と怒られたりします。先日も同じ事を何度も聞いたらK君から「何回同じ事いわせんだこら」とにらまれてしまいました。そうやって経営者は悩みながら、成長するのかも知れませんね。

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