ド素人なのになぜか新種の菌を発見し純粋培養してATCG組成比やGram-negativeだのpositiveだのやっていた頃の恩師と久しぶりに。

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先日、恐らく10年ぶり以上になると思うのですが、若い頃お世話になった研究所の先生のところに行ってきました。

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実は私は若い頃、何の専門性も持ち合わせていないのに、いきなり国の研究機関に出されまして、そこで一年に渡って新種の菌の同定分析と性質分析、特許申請からプラントへの応用モデル化までやっていた事があります。生まれて初めてそこで超遠心分離器だの、DNAチェックだの、各種試験をしていました。今考えると恐ろしい事です。

当時お世話になった米国帰りのドクターも、これまた偉いド素人来やがったな・・・と思ったかと思いますが、一応真面目にお仕事はしたつもりです。

その先生とは恐らく十数年ぶりに会ったのですが、もしかして忘れてるかな・・・と思ったのですが、しっかり覚えて頂いていました。元々その先生とはそうトシが離れておらず(5、6歳くらいしか違わない)ウマもあった、という事もあります。

が、やはり若い頃一緒に、かつ一生懸命仕事をしていると、前提として信頼関係があるので、全く久しぶりな感じがしません。大変嬉しい、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

仕事を通じて、その人の人柄というのはよくわかります。私も人のことを言えた立場ではありませんが、やはり中にはどうしょうもない人もいますし、若いのにしっかりしている人もいます。個人的におつきあいが長い人は、やはり仕事の姿勢がしっかりしている人に多いような気がします。

それは結局のところ、仕事がどうとかではなく、人として尊敬出来るからこそであり、だから息の長いつきあいが出来るのだと思います。

我ながら結構テキトーなところもあるので気をつけないとと自戒しつつ。。。気に入ったら押してやってください→にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ


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