経営に必要な動物的直感は宝くじではなく、自ら身につけることが出来る。

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先日雑誌を見ていたら、バンダイナムコホールディングスの高須元会長のコメントが出ていました。

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日経ビジネスより

確かにこの通りで、センスというか、直感が経営にはものすごい大事だなと私も実感します。

では、その直感というものはどこからやってくるのでしょうか?

ある日神が降りてくる?

ぼーっとしていれば浮かぶのでしょうか。

それとも個々人が元々持っている感覚?

いえ、そんな事はありません。

直感というのは、今までの様々な知識、経験を集積し、脳がちぎれるくらい、考えて考え抜いたある刹那、それらが脳内で有機的に結びつくことだと私は思っています。

つまりどれくらいその問題に時間を使って考えているのか。

それまでどれだけ調べ物をして、知識を得て、あるいは経験を積み重ねてきたのか。

その命題に対する引き出しの数に依存するのではないかと私は思います。

つまり、経営的な課題に対して発揮される直感、センスというのは、ほとんどの場合、後天的なものであり、本人のある程度の努力で手に入れる事が出来るものだと私は思っています。それは天才だけの特権ではありません。

何も努力も行動もしていない人に、都合良く直感が降りてくる訳ではありませんよね。

それはただ宝くじ狙いと一緒です。

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