スポーツジムに行ってみた

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先日、加入している某大手スポーツクラブに行きました。理由は解約をするためです。

といっても、直接的には新型コロナウイルスが原因、というより、単に昨年末から痛めてしまった右膝半月板の治療が長引いているためです。実質月5千円がここ数ヶ月ほぼお布施状態になっており、お布施であればもしかして神様が何か気を利かせてくれるかも知れませんが、ジムの会費は行かなければ何のリターンもありません。せいぜい呑み会の「僕アホですねん」ネタに使えるくらいです。

 

何しろこんな状態で連呼されてますし、

 

 

ジムは屋形船、ライブ会場と並ぶ今や三大閉鎖空間などと言われている状態ですので、どうなっているのかちょっと気にはなっていたのですが、いざ行ってみると・・・

 

す、少なっ!!今日休み??

 

本当にもうガラガラで、今日は休日なの?というくらい、一桁くらいしかお客さんがいません。

 

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受付で退会したと申し出ると、席に通され、「一回いくら、という制度もあるので、そちらであれば実質月の固定費用はかからないですよ」と言われ、「あ、じゃあそれでお願いします」という事で手続きしました。

 

すると、女性スタッフの方が、遠慮がちに「あの・・やっぱり、最近のあれのせいですかね?」と聞いてきました。気のせいか、あまり元気が無い感じです(偏見かも知れませんが)。

 

勿論ゼロかと言われるとそうではありませんが、科学論文の査読をされているわけではないので厳密に伝えても意味がありません。

 

「いえ、昨年末に右膝の半月板を痛めていまして、それで整形外科に通っているんです。なかなか年明けもこれないので、それで変更に来ました」

 

といと、「ああ、そうでしたか」と、少しほっとしたような表情を見せました。

 

実は厳密には半月板を損傷したのは今年の1月3日で、しかもよりによってこのジムのランニングトラックを走っている最中だったのですが、科学論文の査読をされているわけではないので厳密に伝えても意味がありません(くどい)。

 

「まあ、コロナで何かとあれですもんね」と私が言うと、

 

「そうなんですよね、連日報道されているので・・・」

と言っている最中、横のフロアにあるテレビから「新型コロナウイルスで感染確率の・・・スポーツジムでは・・・」とこれまた実にタイムリーにニュースが流れてきました。思わず二人で「これですもんね・・・」と苦笑してしました。

 

「やっぱり最近は・・・」

 

「はい、もうガラガラですね。。」

 

「でも逆に言うと、これだけ見事なまでにガラガラだと、ヘタに町中出歩くより、ジムの方がよっぽど安心じゃないですか?逆張りもありかも知れませんよ」

 

と僕は言うと、

 

「なるほど!そうかも知れませんねw確かにすごい人との間の距離飽きまくりですし!」

 

とちょっと元気が出たようでした。

 

このような状態が続くと、ジム業はどこも大変で、特に体力無いところは余計大変かと思います。コロナ旋風が収まったときに、ジムも一緒に消えていた、ではシャレになりません。ジムはもはや昔と違って単に金持ちの娯楽的なものではありません。大事な社会のインフラであり、国民の健康を担っています。医療費削減にも貢献していると僕は思っています。

 

市井の僕ごときができる事は限られていますが、早く収まってくれることを祈ります。

 

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