経営と通底する「やってはいけないデザイン」

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おもろい本

経営において、もっとも大事な事は、何をやるべきか、という事ですが、実はそれ以上に更に大事な事があります。

それは「やってはいけない事」を決める事です。

例えば弊社では3年前にECサイトの制作・システム開発事業から撤退しました。

何故かというと、そもそも取引量が全体の中で極めて軽微だったのですが(頼まれたら引き受けていた)、ECサイトならではの、他に応用展開しにくい独特のノウハウが要求されるため、取扱量が少ない、割に手間がかかり、スタッフに負荷が掛かる、割には利益率も高くなかったらです。

かといって今更ECサイト専業でやるのも難しく、また率直な所そこまでECサイト事業に思い入れもありません。

そこで既存のお取引先様(数社しかありませんでしたが)に、大規模なセキュリティアップデートのタイミングで事情をご説明差し上げ、対応は可能ですが、かなり割高なお見積になってしまうので、お客様の利益を考えるとこのまま弊社がお手伝いするのはためになりそうもありません、という事で他社様に移っていただきました。少しお手数をおかけしてしまいましたが、経営的な判断としては正しかったと思っています。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、このように経営においては何をするべきか、以上に何をするべきではないのか、という事がかなり大事になってきます。

その点でこの本「やってはいけなデザイン」は、デザインについてのお話ですが、経営の考え方と非常に通底する点があるなと思います。

つまり「こうするべきだ」という視点ではなく「これをやってはいけない」という視点で書かれているという事です。またそれだけではなく、例示を交えながら更に踏み込んで「こうするべきです」とわかりやすく解説してあるのが素晴らしいです。

私も叩き上げでデザインを勉強してきたクチですが、今までやってきた事を新ためて論理的に整理してくれたような気持ちになり、とても分かりやすかったです。

やってはいけないデザイン

デザインに明るくない人、WebプログラマーやWebディレクター/ADにも必読の一冊だと思います。

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