その会社に強みがあるかどうかすぐに見抜くたった一つの方法

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その会社に強みがあるかどうかすぐに見抜くたった一つの方法 Web屋の経営

自分が関心を持っている会社が、他社との比較で抜きん出た強みを持っているかどうか、外から見てすぐ見抜ける方法が一つだけあります。

それは創業してから何年経っているかを見る事です。

会社の「年齢」はその会社がどのくらいの「実力」を持っているのかを測る一つの大事なバロメーターになります。

ここで言う「実力」とは、単に会社の売上や人数、規模、知名度と言った話ではありません。

例え規模が小さくても、生き残ってこれた武器、つまり強力な強み、コアを持っているかどうかと言う事です。

お客様の側から見たら、凡庸な会社とつきあうよりは、強みのはっきりした、頼りになる会社さんとおつきあいしたいですよね。

弊社の場合は僕が自営業から初めて今年で24年目になります。Webの業界で24年はプチ自慢ですが相当業界では老舗といって良いでしょう(それだけが唯一の自慢です)。

企業が偶然で長生きすることは100%ありません。

特に10年以上継続している企業には、必ず必然として生き残ってきた強みが存在します。

そしてそうやって長く経営していると、必ず何度か存続の危機が、ほとんどの企業に訪れます。

その時に大抵の会社はそこで持ちません。

そこで強力な武器、強みを持った企業だけが、生き残る事が出来ます。

なので少なくとも10年以上長生きしている会社というのは、間違いなく生き残ってきた何らかの強力な強みを持っている会社であり、信用の一つのバロメーターになります。

なので強力な強みをその会社が持っているかどうかは、創業から何年経っているかを見れば分かる、という事でもあります。

どんな強みかまでは勿論すぐには分かりませんが、強みを持っているかどうかは社歴で分かります。

社歴はお金では買えませんので、非常にわかりやすい指標と言えます。

ただ、一つ念のために言うと、社歴が浅い会社に強みがない、という意味ではありません。

社歴に浅い会社の方がイノベーターであり既存の枠にとらわれない強み、フットワークが軽く俊敏な動きをする場合もよくあります。今日本をリードしているベンチャーはいずれも創業数年です。

よく言われることですが、年老いた航海士はいくもの航路を知っていますが、新しい航路を切り開くのは大抵若い航海士です。私も心はいつも若い航海士でありたいと思っています。

結局、いろんな局面で判断基準を使い分ける事が大事です。何も考えずに一律にやっていたらただの杓子定規○カになってしまうので気をつけましょう。

 

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