すかさず休め、すくさま休め、すばやく休め-有休強制消化制度その2

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前回、有休強制消化制度、というのを立ち上げた背景について、少しご説明しました。

ということで、普段スタッフのみんなによく話をしているのは、隙あらば休む、めざとくいこう、という事です。実際問題、仕事というのは常に際限なく続いていきます。どれもしかしてそろそろ休めそうかなぁ、という漫然とした気持ちでは、やはりなかなか休みを取ることが出来ません。

休むためには、計画的に、意識的に、休むための予定や仕事の効率を考える必要があります。つまり、休むぞ、という「明確な目的意識」がなければ、なかなか休むことが出来ません。これは恐らくどんな会社でも同じじゃないかと思います。休むためには、他のスタッフとのすりあわせや、普段以上に効率に留意しなければなりません。つまり実は休む、という事自体が、仕事を効率よく進める上で、実は大切な役割を担っています。

小さな会社であればあるほど、大企業のような歯車ではありませんから、ムダな「社内営業」もありませんし、一人一人のやりがいも大きく、何かを成し遂げた時の達成感、充実感も高いです。しかし、裏を返すとそれだけ一人一人に大きな責務がある、という事でもあります。

きれい事を言うわけではなく、弊社もやはりみんな普段から忙しい毎日を過ごしていますので、簡単に休める訳ではありません。だからこそ、会社のポリシーはこうだよ、という事を明示的にして、出来るだけ休みが取れるように「配慮」をする事が、とても大事な事だと思っています。普段も用がないなら遠慮したりだらだら残らず、とっとと帰れ、すぐ帰れ、すかさず帰れ、二度とくんな(それは違うっつーの(汗 )、と言うようにしています。

しかし、これを読んでいる社内のスタッフ(どうもかなり読んでいるらしい)はよくわかっているのですが、実は一番休みもせず、だらだらやっているのは、役員じゃないか、というお話もあり、非常に反省しています。まあ、働いている、という意識が無いので、これはこれで困ったものですが・・(by me)。上がこれじゃだめですよね。だからこそ、休みませう、と言うようにしています。

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