採用するかどうかでスタッフと二時間議論する。

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採用するかどうかでスタッフと二時間議論する。 Web屋の経営

このブログでは、というか自社サイトでも、極力写真素材では無く、生のオリジナルの写真を使うようにしているのですが、新型コロナウイルス以降あまり出社をしていないので、段々写真のストックが少なくなっています。ので仕方ないので自分の(しかも昨年の)写真貼ります。お目汚しすいません。

ということで、久しぶりにまともなWeb屋のお話です。

ここのところ、人材紹介会社からご紹介のあった、とある人物(Webディレクター)を採用するかどうかで延々と社内で議論をしていまして、今日最終的に「来て頂こう」と結論が出まして、通知しました。

以前にも書いていますが、採用と恋愛は似ています。当社として「来て欲しい」と行っても、相手に「やーだよ」と言われればそれまでのお話です。「結婚してくれ!!」「キモっ!」と言われれば話は続きません。お互いの合意が必要です。しかも無事「結婚」したとしても「離婚」してしまう可能性も当然あり得ます。

今回珍しい事に、複数のスタッフを交えてかなり採用するかどうか、しなかった場合どうなるのか、した場合どうなるのか、今うちは何が優先で、何が出来て何が出来ないのか、その中で選択したことに対してどうやりくりが可能なのか、という事を真剣に議論しました。

今までは私がハブとして、個別に1,2名と相対で話をして決める事が多かったので、役員交えて直接面接していない者も含めて4名で一緒に、これだけ長々とディスカッションしたのは初めての事でした。

で。

ディスカッションしてみて、思わぬ効果があるなという事に今回気づきました。長くなるので割愛しますが、単に採用するしない、という決断の一助となる以上に、こういうやり方はありなんだな、と実感しました。他のスタッフも自分の決断として、来て貰えるならしっかり受け入れよう、という意識付けが以前より少しだけ強く持ってもらえたように感じました。

勿論ちょっと微妙なゾーンの話もあるので、全員に全ての情報を開示する事は出来ないのですが、経営者としての立場から見ると、非常に有意義な、手応えのある議論になったなと思っています。

まあ他社に行ってしまったらそれはそれできちんと受け入れて次に進みたいと思います(笑)

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