今回初めて入院を経験して、当然大部屋だったんだけどもすごい興味深かった。何がかと言うと、人のプライバシーに関する意識がかなり変わったのだなと言う事。同室になった方とのコミニケーションがほぼゼロでした。
18年前父親が複数の病院を入退院していた頃は、割と比較的皆さんコミニケーションがあった。日中は基本的にカーテンを開けていたし、カーテンを下ろすのは夜ぐらいだった。
なので今回もそういう感じなのかなと思っていたので、正直人見知り系の僕としては、隣のおじさんに(お前もおじさんだろ)に話しかけられたらどうしようとか思って緊張していたんだけれども、そんなこと一切なかった。基本的に日中でもカーテンを下ろしっぱなしで正直全く会話がないのにはかなり驚いた。
言うならば漫喫とほぼ同じ状態である。天井まで達して無い薄壁の代わりに、カーテンになってるだけ。この20年間で人の意識は大きく変わったのだと改めて実感した。個人のプライバシーに対する意識がごいあがったのと、きっとコロナの影響もあるのだと思う。
個人的には自分のプライバシー情報など、どんだけ高い価値があるってんだよという感じなのだけど、世間とは大分乖離しているのだろうなと思います。
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