新しい体制に向けての全体会議を行いました

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Web屋の経営

先日、新しい社内体制に向けての方針説明と質疑応答と言う全体会議を行いました。新しい体制案は以前から役員や顧問との議論を通じて練ってきたものです。

当たり前の事ですが、世の中にある他の全ての会社と同様に、弊社にも良い点と良くない点-いろいろな課題、問題点-というのがあります。大事なのは問題がある、という事それ自体ではありません。問題をいかにきちんと解決していくのか、またそのための努力を、期限を切って、前向きにしていくのか、という事です。

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長いタイトル。そして「これならうまくいくわ!」とむせび泣く外国人女性のイメージ写真を貼る、相変わらず素晴らしいユーモアのセンス。

特にこの2,3年はタッフが増えたり、顧客の規模が大きくなったり、構築するサイトの規模が大きくなって来ました。それに呼応するように、今までやってきた方法論が一部機能してなかったり、当たり前にやってると思っていたことが、実はスタッフによってはやってなかったり、会社全体としてもいつの間にか忘れ去られてしまっていたり、という事が少し目につきだしているな、と感じていました。ちょうど端境期にさしかかってきているように思います。ここを乗り越えて、さらなる成長を目指さなくてはなりません。

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堅い場になっては、気軽で自由な質問が出ないので、こういうのを小刻みに刻みつつ・・・・。

新しい体制案は、これからキモと成る部分を手がけていかないとなりませんので、何か発表を行ったからといって、すぐに劇的に変わる訳ではありません。特に経営者というのは、方針発表をしただけで、何か達成してしまったかのような勘違いをしばしば起こすので、要注意です。私などはその典型例です。ため込んでしまった宿題を片付けようと、とっ散らかったプリントをまずは整理整頓して「ふー、よし、結構片付いたな。今日はこのヘンにしておくか」「って、まだ一ミリも宿題やってないやんけ!」とつっこまれる中学生みたいな状態です(何それ)。

まだ弊社は、一切、何も変わっていません。しかし、説明を聞いてくれたスタッフの意識は、確実に変わってくれた部分もあるはずだと信じています。

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私はこの会議の場を単なる「上意下達」ではなく、質疑応答を通じて、自分がまだ気づいてない問題点を指摘してもらい、それを修正しつつ、一人一人への理解を促す場にしたいと考えていました。最初から完全な案など出来ませんし、現場スタッフの意向を無視した案など、机上の空論に過ぎません。

なので、会議の場では、質問に対して、出来るだけわかりやすく応えたつもりです。そして必ず「これこれ、という事なんですけど、質問への答えになっていますか?」という語りかけをしました。また指摘された点についても、一部修正反映も行いました。

残念ながら、私はカリスマではありませんので(『ぷっ』すまは結構見ています)、「良いか!俺たちこれで行くぜ!」「はい!!」「えい!えい!おーー!うおー!」などという威勢の良い終わり方では出来ませんでした。せいぜい笑いの少ない小ネタをぼそぼそとつぶやく位が関の山です。ですが、より良い前に進むために、エンジンのキーを回して、アイドリングは出来たのではないかと思っています。これからも粘り強く、地道に、継続的に改善を続けていくつもりです。(みんなよろPくね!うふっ)

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