体制の更なるバージョンアップのために-組織論それ自体に意味はない

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年末に近づいたから、という訳でも無いのですが、たまたまのタイミングもあり、来年からの新しい体制について、いろいろと知恵を絞っています。

サッカーと経営は本当によく似ているなぁと思います。

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顧客に対してワントップなのかつートップなのか、スリートップなのか。守りを固めるのはフラットスリーなのかフォーバックなのか。

Web制作会社に当てはめるのなら、Webディレクターがいて、Webデザイナーがいて、Webプログラマがいて、それが最小構成ユニットとして、、みたいなお話です。

昔はこのような組織戦術論、フォーメーションというのは些末なお話で、形ではなく本質がそもそも大事だ、と思っていました。

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ところが、最近また考え方が変わりまして、やはり組織のフォーメーションは大事だな、と改めて思っています。

ただ、フォーカスしているところが以前とは違います。

本質的に大事なのは、顧客に対して提供したい価値は一体なんなのか。

何を届けたいのか。

それを最短で実現する方法論、あくまで「手段」としてのフォーメーションが大事で、「手段それ自体の特性」を語っても意味が無い、という事です。

プログラマが1名にデザイナが1名、ディレクターが1名で最小ユニットが最強だよね、という「こと自体の妥当性」についての議論は意味が無いのです。

また、目的実現のための手段、という観点から最適なフォーメーションを組むことは、そこにいるスタッフの長所を最大限活かすことにつながります。

どこまで言っても顧客や、自分達が自社のサービスで実現したい「バリュー」から逆算して考える事が大事だと、改めて感じています。


まあ、書くほど簡単な話じゃないのですが・・何しろ脳内シナプスが虚弱体質なもんですから・・・気に入ったらポチっと御願いします→
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